こんにちは。ホットクックがなければ生きていけないcampion(Follow @beautifulrice1)です。
無水カレーやシチューなどの煮込み料理に注目が集まりがちなホットクックですが、スープや汁物を作る調理家電としても優秀です。

このページでは、ホットクックをスープ作りに活用する方法とおすすめのメニューを紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
スープメーカーとしてのホットクックの生かし方
ホットクックはスープを作る機械としても、高いパフォーマンスを発揮します。
自動調理メニューにも、「スープ」と名のつく料理がたくさん登録されています。

ホットクックをスープ作り専用に使ってる人もいるみたいだね。
スープの具材は、基本的にどんなものを入れても大丈夫。
冷蔵庫のあまりものを整理できるので、冷蔵庫を管理する人にはとてもありがたいポイントです。
ケの日
献立でいえば、土井善晴先生がいう一汁一菜のメインの「一汁」にするのがひとつ目のパターンです。
SNSを見るとはなやかな料理の写真があふれていますが、ふだんの食事であればこれで十分です。
ごはんやパンを用意して、野菜たっぷりのスープや汁物があるだけでいいのです。
食事は毎日3食のことで、持続可能であることが一番ですから。
ハレの日
すこしゆとりがある時には、スープや汁物作りをホットクックにまかせて、おかず作りを楽しむというのがスープメーカーとしてのふたつ目の使い方です。
私は料理を作るのが好きです。
時間があれば、ホットクックではなく、自分で手を動かして料理を作りたいです。

純粋に楽しい!
とはいえ、ごはんを炊いて、味噌汁を作って、もう一品おかずを作るっていうのが毎日となると大変です。
そこで、ごはんは炊飯器、スープ・汁物はホットクックと機械にまかせ、メインのおかずをのんびり自分で作るという楽しみ方です。
マルチタスクをそつなくこなせる料理上手な人からすると、邪道に思えるかもしれませんが、こんな分業の仕方があってもいいんじゃないかと思うんです。
で、ちょっとおいしいおかずを作りたい、だけど全部自分で作る元気はないというわがままなことを自分の心が言い出す時には、オイシックス(Oisix)を利用してます。
オイシックスには、KitOisix(ミールキット)という20分以内に2品作れるレシピ付き献立ミールキットがあります。
これがあれば、「食べたい」けど「作る元気がない」という時でも簡単に料理を作ることができます。
うちでは、1週間に1食くらい用意しておいて、ピンチの時に助けてもらってます
使えるものは使って、楽しむところは楽しむというのが、おだやかな暮らしにとっては重要なことだと思います。
おすすめのスープメニュー
ここからは具体的なメニューの紹介です。
1. みそ汁(予約可)

ごはんといえばみそ汁。
入れる野菜、だしの種類、味噌の組み合わせを変えれば、無限に楽しむことができます。
基本的には、そのときに食べたいものをなんでも入れてOK。
旬の野菜から冷蔵庫のあまりものまで、コクを出したい時には油揚げ、ベーコン、お肉、天かすなどなど。
味噌の包容力を持ってすれば、失敗することはほとんどありません。
ただし、お味噌はいいものを使いましょう。
いい味噌というのは、よく醸されていて、余計なものが入っていない味噌です。
勝間さんがおすすめされていたのはこの味噌です。
自家製の味噌でもいいでしょう。
うちでは、自家製の味噌やキャンプに行った先の道の駅で買ってくる味噌、夫婦2人の実家から送ってもらう味噌をローテーションしながら楽しんでます。


2. 野菜スープ(予約可)

野菜スープも原理としては味噌汁と同じ。
その時、自分が食べたいものを入れて、スイッチを押すだけです。
ローリエを入れて上品に仕上げてもいいですし、冷蔵庫のあまり野菜を細かく切って、じっくり野菜のうま味を引き出してあげてもいいです。
具材にもよりますが、さっぱりした仕上がりにしやすいので、軽めの食事にしたい時には重宝します。

おいしいパンがあるとさらに雰囲気が出るよね!
ちなみに、写真の野菜スープにはこんな材料を入れてます。
- 蒸し大豆
- ウインナーソーセージ
- 玉ねぎ
- しめじ
- にんにく
くわしい作り方は、こちらをご覧ください。

3. ラタトゥイユ(予約可)

続いて紹介するのは、フランス代表・ラタトゥイユ。
トマトベースの濃厚なスープ。
日本の料理ではあまりなじみのないセロリ、パプリカ、ズッキーニといった食材を活用していくと、より本格的な味になります。
ラタトゥイユというと、パンにあいそうなイメージですが、ごはんとの相性もすてがたいです。
ラタトゥイユ+ご飯+チーズで、鉄板のリゾットのでき上がり。
写真のラタトゥイユはこんな材料を使ってます。
- 玉ねぎ
- なす
- ピーマン
- 厚切りベーコン
- トマト水煮
- にんにく
くわしい作り方は、こちらをご覧ください。

4. ミネストローネ(予約可)

フランスとくれば、次はイタリアのミネストローネ。
同じくトマトベースのスープです。

ラタトゥイユと何がちがうの?
言われてみるとよくちがいがわかりません。あわてて調べました。
ラタトゥイユは野菜の蒸し煮でシチューの一種、ミネストローネはスープなんだそうです。

わかったようなわからないような。
しっかり食べたい時はラタトゥイユ、あっさり食べたい時はミネストローネ、そんな使い分けがよさそうです。
写真のミネストローネはこんな材料を使って、少し和な雰囲気を取り入れてます。
- ベーコン
- にんじん
- 玉ねぎ
- にんにく
- トマト
- 水
- みそ
- しょうゆ
- かつお節
くわしい作り方は、こちらをご覧ください。

5. コーンスープ

ここからはすこし雰囲気を変えて、子どもたちもよろこぶスープをいくつか紹介します。
まずはコーンスープから。
すこし肌寒い日の朝食や、がんばった日のごほうびおやつなど、がっつりな食事メニューというよりは、小腹を満たすためにさくっと作れるスープです。
食事と一緒に用意する場合には、ハンバーグやチキンソテーなどのザ・洋食と一緒に組みあわせると、ごちそう感が高まりますね。

すくない材料でできるのもポイント高いね。

6. さつまいものポタージュ(予約可)

お次はさつまいものポタージュ。
このスープも、きらいな子どもにお目にかかったことがありません。
おやつに単品で出してもいいですし、サンドイッチやピザトーストなどの朝食やペペロンチーノなどのパスタランチに添えても、食卓がはなやかになります。
秋にはさつまいも、冬にはさつまいものかわりにかぼちゃを使っても、おいしいポタージュを作ることができます。
他にも、じゃがいも、にんじん、ほうれん草でポタージュを作ってもおもしろいですね。

かぼちゃのポタージュも作れます。

7. 玉ねぎのスープ

今度は、その名の通り玉ねぎのスープです。
玉ねぎを切って、40分こげつかないように炒めるだけです。
自力では到底作ることができないホットクックのすごさを実感できるスープです。
玉ねぎ1個がちょうどお椀1杯分のスープになります。
パンの朝食にあわせてもいいですし、パスタランチに添えてもいいです。
すこし時間がかかるので、ブランチに作ってあげてもいいかもしれません。

この状態になった時には、部屋中が玉ねぎスープの香りに支配されています。
油断してると、お腹が鳴ってしまいますよ。

8. キャベツの丸ごとスープ煮

キャベツを1玉豪快に食べつくすスープです。
そんなにいっぱい食べられるの?と思う人もいるかもしれませんが、本当に食べられます。
一気にキャベツを消費してしまいたい時にはぴったりのお料理です。
加熱時間が60分と長いので、時間配分には注意が必要です。

主な材料はご覧の通りです。
- キャベツ
- トマト
- ベーコン

まとめ

いかがでしたでしょうか。家族がよろこびそうなメニューはありましたか?
ここで紹介したメニューは、ホットクックが作れるスープのうちのごく一部です。
まだ、私自身もためせていないメニューもたくさんあります。
ただ、確実にいえるのは、スープ作りは安心してホットクックにまかせられるということです。
日々の献立を考える時に、ネタがつきそうになったとしても、とりあえずホットクックでスープ・汁物を準備してしまえば、それっぽいごはんができてしまいます。
この安心感は、毎日の食卓を考える上ではとても貴重です。
気が向いた時にだけ料理を作ればいいわけではありません。
お子さんがいれば、成長を考えて、毎日献立を考える必要もあります。
そんなプレッシャーを軽くしてくれるのが、スープメーカーとしてのホットクックです。
今回紹介したメニューの半分以上は予約調理ができます。
起床時間にあわせて予約しておけば、バタバタする朝にもおいしい朝食をたべられます。
やわらかなスープの香りが目覚まし代わりにもなります。
ホットクックが「もうかんべんして」としゃべるくらい、使いたおしてあげましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。