こんにちは。ホットクックがなければ生きていけないcampion(Follow @beautifulrice1)です。

いきなりですが、ホットクック使いこなしてますか?
私は、たくさんの機能を使いきれず、ホットクックをもてあましていた時期がありました。
「これじゃあ宝の持ち腐れ。もっとホットクックを活用したい」と思った時に、ヒントをくれたのが勝間和代さんの本「勝間式食事ハック」でした↓



このページでは、「勝間式食事ハック」から学んだホットクックを活用するコツを紹介します。
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ヘルシオ ホットクック(シャープ)で料理を作るときのルール
ホットクックにはいろいろな自動調理メニューがありますが、公式レシピ通りに作ることはほとんどありません。
レシピ通りの食材がそろっていることなんてほとんどないからです。
かといって、毎回レシピ通りの材料を買い出しに行くのも現実的ではありません。



いくらお金と時間があっても足りないわ。
本書では、そんな時に役立つ「調味料」「動物性食品(タンパク質)」に関するルールが紹介されていました。
調味料に関するルール
勝間さんが必要と考える調味料はこの3つだけです。ここでいう調味料は、素材の旨みを引き出すために必要な塩分という意味です。
- 塩
- しょうゆ
- 味噌
使い方はいたってシンプル。3つのいずれかをえらんで、下の分量を計って加えるだけです。
内鍋に入れる食材の総重量に対して
- 塩・・・0.6%
- しょうゆ・・・3.75%
- 味噌・・・5%
塩を例に計算してみると、食材の総重量が800gなら、800g×0.006(0.6%のこと)=4.8gの塩を加えるだけです。
しょうゆなら3.75%、味噌なら5%を加えるだけです
- しょうゆ:800×0.0375=30g
- 味噌:800×0.05=40g
この割合は、しょうゆや味噌に含まれている塩分をしょうゆの場合は16%、味噌の場合は12%とみて計算しています。
0.6÷0.12=5%
※しょうゆも同様の計算式で求められます。
0.6÷0.16=3.75%
勝間さんがおすすめしている調味料はこちらです。
動物性食品に関するルール
タンパク質は傷みやすいお肉ではなく、豆、厚揚げ、油揚げから摂取することがすすめられていました。
考えてみると、週に2回はスーパーでお肉を買ってます。
保存の効く豆をうまく活用できれば、スーパーに行く回数を減らせます。
買い物にかかる時間だけでなく、コロナ感染のリスクも減らせるわけです。
「タンパク質といえば肉」という常識を疑ってみることからはじめてみるのがいいです。
大豆の力


勝間家の定番料理
「勝間式食事ハック」で紹介されていたレシピの中で実際にためしてみたいと思ったのが、「勝間家の定番料理」でした。
その中でインスピレーションを得たメニューを4つ紹介します。
1. 具だくさんのみそ汁
料理が好きなので、自分でも具だくさんのみそ汁をよく作ります。
これがあれば、わざわざ大がかりなおかずを作る必要がありません。
勝間流でいくと、豚肉の代わりに厚揚げを入れ、他に冷蔵庫にある野菜を入れて、「具だくさんみそ汁」(メニュー番号:032)をえらべばできあがりです。簡単!
2. 蒸し野菜



ホットクックの「蒸し機能」を使って野菜を蒸すだけです。これまた簡単。
むずかしいことを考えずに、食べたいなぁと思う野菜を蒸せばいいんです。
勝間さんによると、手動の蒸し機能を使えば手軽に蒸し野菜ができるとのこと。
蒸し時間の目安はこんな感じです。
- アスパラ、青菜・・・1分
- きのこ・・・3分
- ナス、ピーマン・・・5分
- 大根、ごぼう・・・10分
葉物は短め、根菜類は長めです。ドレッシング、しょうゆなど好きなものをかければそれだけで立派なおかずになります。
3. ブレイズ



ブレイズというのは「蒸し煮」のことです。
材料を切ってホットクックに入れて、塩とオリーブオイルをまわしかけて、「炒め機能」で5分でできあがり。
またまた簡単。
勝間式ブレイズという名前で自動調理レシピ(No. 208)としても登録されています。
実際に作ってみました


4. 蒸し豆とサラダ



豆を一晩水で戻して、1時間蒸せばできあがり。
蒸し野菜、ブレイズのように食べたい時にすぐにできるわけではありませんが、生活に取り入れたいレシピです。
わが家の場合、金曜日の夜に水につけ、土曜日の朝に蒸すというサイクルで作ってます。



豆ってこんなにおいしいんだぁ。
塩麹やしょうゆ麹をかけて食べてもいいですし、こんな感じでトマトやベビーリーフと合わせてサラダにしてもよしです。



前菜にしてもいいし、ごはんに乗せて食べてもおいしいです。
実際に作ってみました


ホットクックと一緒に使うと便利な道具
十分に便利なホットクックなのに、まだ私の欲望は尽きません。



ホットクックと一緒に使うと便利な道具を4つ紹介します。
1. 蒸しかご
ホットクックの蒸し機能を徹底的に活用するには、付属の蒸し板では役不足です。
蒸し板は、単なる穴の空いた板なので囲いがなく、蒸した食材が落ちてしまうからです。
2.4Lのホットクックを使う勝間さんは囲いがついた蒸し板として、こちらのゆであげザル(シェイプライン)をオススメしていました。
残念ながらわが家のホットクックは1.6Lなのでこのゆであげザルは大きすぎます。
めげずにいろいろとためして見つけたのが、象印の圧力鍋用の蒸しかごを流用する方法です。



見てください、このシンデレラフィット。



足もついているので、蒸し板を入れる必要もありません。
ボウルを蒸しかご代わりにすることもできますが、内鍋とのすき間にデッドスペースが生まれ、必要な量の野菜を蒸すことができません。
そのうち、シャープさんが1.6L専用の蒸しかごを作ってくれるような気もしますが、待っていられないので、蒸しかごをお探しでしたらおためしください。


2. はかり(スケール)
塩分量を正確に測るには、はかり(スケール)が必要です。
昔、パンを作っていた名残ではかりを持ってましたが、1kgまでしか測れない、小数第一位まで測れないというのでホットクックの相棒としては少しもの足りません。
内鍋の重さが700gくらいあるので、食材を入れると簡単に1kgをこえてしまいます。
また、塩分量0.6%を計算すると、どうしても小数点以下の値が出てきてしまいます。
ですので、3kgまでかつ小数第1位が測れるこのはかり(スケール)に買い替えました。
同じような機能を備えたタニタのスケールもありましたが、価格が安かったのでこちらのはかりをえらびました。
0.1gまで計れて、風袋引き機能や自動電源オフ機能もついていて、ホットクックの相棒としてとても活躍してくれています。
詳しいレビューについては、こちらの記事をご覧ください。

3. 計量カップ
ホットクックは野菜の水分をうまく使うので、大量の水や牛乳など入れることはありません。それでもポタージュを作ったりするには牛乳や豆乳が欠かせません。
そんな時にはこの計量カップをひとつ持っておくと便利です。
軽量、耐熱、食洗機でも洗えるすぐれもの。決してインスタ映えしませんが、あるととても重宝します。

4. シリコン調理スプーン
ホットクックは煮物が得意です。ホットクックで料理をすると自然と煮物の出番が増えます。
煮込み料理をホットクックの内鍋から取りわけるのに便利なのがシリコン調理スプーンです。
スプーンの先端がとてもよくできていて、内鍋を傷つけずに料理をすくい取ってくれます。
食洗機で洗うこともできるのでメンテナンスも簡単です。
この記事で紹介した道具
最後におさらいです。この記事で紹介した本や道具をまとめて紹介します。
2.4Lをお使いの方へ
1.6Lをお使い方へ
参考になりそうな記事
このページ以外にも、ホットクックについていろいろな記事を書いてます。
ホットクックの魔法をもっと楽しむために、ぜひ目を通してください。
ホットクックの料理本

ホットクックの便利グッズ

自動調理機能で作ったレシピ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。



