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こんにちは。日本オートキャンプ協会でキャンプのインストラクターをしているキャンプ大好きCAMPION(Follow @beautifulrice1)です。
このページでは、ファミリーキャンプ歴5年のわが家で愛用しているキャンプ用品を紹介していきます。
ちなみにわが家は、わたし、妻、2人の娘(8歳と6歳)の4人家族です。
実際に使いつづけているキャンプ用品だけを厳選して一覧にしているので、ぜひ目を通してみてください。
目次からもジャンプすることができますので、気になる商品がありましたら活用してください。
テント・タープ
テントやタープは家族が団らんの場となり、いのちを守る安全地帯でもあります。
子どもたちがまだ小さいため、軽量・コンパクトよりも居住性を重視しています。
これまでに100泊以上していますが、時々修理しながらでもまだ現役で使用しています。
コールマンのフラッグシップモデルであるコクーンⅡは、どんなに雨や強風が吹き荒れても中に風が入ってくることはありません。風の強いキャンプ場でも、このコクーンⅡとスノーピークのランドロックは別格でした。
今年も斑尾高原キャンピングパークに行ってきました(2021)コクーン専用のグランドシートなのでサイズはぴったり。
これまたぴったり。テントは長く使うので、下手に互換品をさがすことはしません。
コクーンII(2ルームテント)があるので、あまり出番はありませんが、グループでキャンプに行ったり、備え付けの机や椅子を活用する時に使います。
2つ並べて家族4人で使用しています。
先代のマットが破れたため、買い替えました。
このマットの最大厚は10cmです。収納時にかさばってしまうのが難点ですが、この厚みのおかげで長期滞在中の疲労を軽減してくれます。
インフレーターマットの空気の出し入れに使っています。
なければないでなんとかなりますが、あったほうが便利です。
滞在期間が短い場合や、ふかふかの芝生サイトなど、インフレーターマットを持っていくほどでもない時に使います。
また、リモートワーク中に体が硬くなってくる場合にも使用できます。実際に使用する時間は、こちらの方が長いかもしれません。
横の部分をつなぎ合わせて筒型にするとシュラフにもなります。春から秋は掛け布団、冬はシュラフとして1年中使えます。
収納するとペットボトル2本分くらいの大きさになるので、積み込みの邪魔になりません。
冬の結露対策にダウンスリーピングラップを包んで使います。
軽量、コンパクト。厳冬期に雪の中に行くようなことしなければ頼りになります。
緑色のブルーシートです。破れたルーフフライの代わりに使っていました。
荷物置き場、タープなどアイデア次第でいろんな使い方ができます。
わたしが使っているのは空気でふくらませるPillow X。
不思議と頭が中心で安定してくれます。空気の出し入れもかんたん。
眠りにこだわる妻が使っているのがテンピュールのトラベルピロー。
テンピュールなので眠りの質は申し分ないとのこと。
幅が狭いのが気になりますが、妻いわく、落っこちることはないそうです。
テントペグ・ハンマー・ロープ・ポール
大きな2ルームテントをいかに効率よく扱うかを考えて、道具の力を借りています。
値段も手頃でガシガシ使えます。
テント付属のピコピコハンマーは使わないこと。どのメーカーのハンマーでもいいですが、高すぎるのは気を使うので避けること。
硬い地面でももろともしません。風が強い日には、テントの要になる場所に使ってます。
命綱として1セット持っていると安心です。
荷物の軽量化のために使いはじめたのがチタン製のペグ。軽いし、サビの心配もいりません。
エリッゼステークとうまく使い分けて、軽量化を目指します。コクーンIIのスカートやタープの足元に使います。
ペグ、ハンマー、ロープ、カラビナを詰めこんでます。
5年使ってますが、まだまだ現役です。この値段でこの耐久性はすごいです。
テントとロープをつなげる時短アイテム。どこに使うの?という人は、こちらの記事を参考にしてください。
【保存版】ウェザーマスター(R) ワイド2ルームコクーンⅡ(コールマン)設営・撤収のコツ高さも出せて軽い。とにかく軽いです。
テントの入口をはね上げたり、ブルーシートを使って簡易タープを作るときにも欠かせません。
アジャスタブルポール(MSR)の収納にぴったり。Amazonや楽天で品切れが続いているので、公式サイトのリンクを紹介してます。
【2021/5/14追記】
残念ながら、公式サイトでも取り扱いがなくなっています。廃盤になってしまったのかもしれません。
ご参考までに、代わりのポールケースのリンクを掲載しておきます。
たかがロープ、されどロープ。編み込みが自在金具をしっかりとグリップします。
【保存版】キャンプ用品が買えるおすすめのネットショップ一覧|セールを活用してお得にキャンプ沼を楽しもう!燃費はよくないですが、朝晩の冷えこみがきつい時にピンポイントで使えば気になりません。
ただし、メーカーは屋外での使用を推奨していませんので、キャンプでの使用は自己責任でお願いします。
キッチン
できるだけ自然(風・気温)の影響を受けないようにしつつ、物がたりなくならないように試行錯誤を続けています。
とにかく手軽。風よけはもちろん、専用のキャリーケースもついていて重宝してます。
ちょっとお湯を沸かす、かんたんに一品作るシーンで活躍。コンパクトなのもありがたい。
数学が得意な人が作ったであろう機構をしているので、組み立て・収納に慣れるまで時間がかかるかも。
厚さはひかえめですが、取っ手が取れてコンパクトになるところがお気に入り。ふだんの朝食作りにも使ってます。
【レビュー】ホットサンドイッチクッカー(コールマン)~もうキャンプの朝食メニューに迷わない小さくできます。ふだん外食する時にも使います。
アウトドアでおいしいコーヒーを抽出するために作られたコーヒーメーカー。
1分蒸らして30秒かけて抽出するだけ。ポンと押し出せば、抽出し終わったコーヒーの粉とフィルターがゴミとして捨てられます。もちろん、自宅でもつかってます。
時間がないけどぱぱっとおいしいコーヒーを飲みたいときの切り札。チェックアウトまでほとんど時間ないじゃんってときの強い味方です。
エアロプレスゴーを使うようになってからは、2本くらいお守りとして荷物に入れてます。
【レビュー】究極のズボラコーヒー INIC coffee(イニックコーヒー)のある生活かさばらないので風の強い日に備えて荷物にしのばせておくと安心。
つなげることができるので、カセットコンロを覆えるように2つ持ってます。
0.9Lの容量があるのに軽いです。底面が大きいので、火が当たる面積が大きく、すぐにお湯がわきます。
メッシュケースがついてるのも地味にありがたい。
コーヒーやカップラーメンのお湯を準備するときや水の分量を計るときの計量カップとしてもつかってます。
ウォーターサーバーで水をくんでくるほどでもないけど、水が必要って場面は意外と多いものです。
トライタンでできているので割れにくいというのもいいですね。
フッ素加工がされていて、内側にお米と水の分量をはかれるメモリもついてます。
アサマ狼煙のワークショップをきっかけに燻製をはじめました。
アルミホイルを巻いて下準備をすると、片付けも実にかんたんです。
値段も手頃で、エントリーモデルとして買って以来、ずっと使ってます。
使わないときは、小さくすることもできます。
電源さえあればクーラーボックスはいらなくなりました。
暑い季節の長期滞在の強い味方。
斑尾高原キャンピングパーク(長野県)でわが家史上最長の8泊9日のファミリーキャンプに行ってきました3個持ってます。容量の大きさもさることながら、椅子やテーブルを忘れたキャンプでは、立派な代役をつとめてくれました。
キャンプ場のステッカーを貼っていくのが楽しみ ↓
テーブル・チェア
どちらかというと携帯性よりも快適さ重視のラインナップです。テントえらびと同じですね。
家族そろって食事をするときに使ってます。
けどそれだけでなく、いそがしい設営のときなど、パッと開いて子どもたちをあそばせることもできるので便利です。
日程やサイトの広さによっては、2台一緒に使うことも。
※わが家のアルミニウム製のテーブルは廃盤のため、リンクのテーブルタイプは天板が天然木です。
3台持っていてばらばらで使ったり、重ねて使ったり、その日の状況で使い分けてます。
たいていのファミリーキャンパーは持っているんじゃないでしょうか。
子供の食事用のテーブル、ちょっとした小物を置くサブテーブル、いろんな使い方ができます。
フィールドラック3個、天板もらくらく収まります。
つくりもしっかりしていて、いまのところへたる気配がありません。
体重を預けられるのでリラックスできます。
すこしかさばるので積み荷のときにしっかり考えないと他の荷物が詰めなくなります。
夫婦ならんで星空を見たり、たき火をしたり。
お行儀が悪いですが、寝転がったりすることもできます。
これも長いので、積み荷のときには気を使います。
FDチェアワイド(スノーピーク)がすこしかさばるので、荷物をコンパクトにしたいときはこれを使います。
1kgなので、娘の習いごとの応援をするときにも持っていってます。
星空観察のために買いましたが、日中もちょっと休むのに大活躍。
わたしの昼寝に使っている時間がもっとも長いかも。
洗った食器を乾かします。たたむとコンパクトになります。
たたみ方はしっかり覚えておかないとだらしのない提灯のようになってしまいます。
ランタン・ライト・バッテリー
ゆらめく炎もいいですが、扱いやすいLED中心のラインナップになってます。
子どもたちが小学校に行くくらいまではLEDかな。値段も手頃で、光量も十分です。
ランタンをつるすならこれ一択。使うたびにこのギミックを考えた人を尊敬してます。
パイルドライバーケース。純正品への憧れをグッとこらえて。
テントの中でちょっと暗いと感じるときにはこれがあると便利。つるしたり、磁石でくっつけたりできます。
3つあるので、1か所に集合させたり、バラバラに置いたり、柔軟な使い方ができます。
使わないときは折りたたんでぺちゃんこにできます。日中は日光に当てて充電し、暗くなったら使います。
トイレや炊事場にいくときの手持ちランタンとしても使えます。なぜか3個も持ってます。
たき火
子どもが小さいうちは、たき火をする時間をいかにして作り出せるかが鍵です。
定番中の定番。たき火も料理もできるすぐれもの。
ファイアグリルだけでなく、網やトングなどの周辺グッズも収納できます。
地味ですが、ないと困ります。
7分かけてゆっくり燃えてくれます。軽くてコンパクト。嫌なにおいもしません。
60個入りで1,800円くらいなので、1回あたり30円とコスパもいいです。
使う回数分だけ袋に詰めて出かけます。
使うときだけ先端を伸ばし、それ以外はしまっておけるのでコンパクト。
火力の調整、使わないときのロック機能、燃料の補充OKと気の利いた機能も充実しています。
スライドガスマッチなどのライターに補充する燃料です。
2017年から使ってますが、いまのところ空っぽになる気配がありません。
ひまわりの会の着火材を使うようになってから、ほとんど出番がなくなりました。
どうしても火がつかないときのお守りです。
たき火の着火、炭の火起こしのもたつき問題を解消してくれたのが、炭焼き名人。
ひまわりの会の着火材で火をつけ、煙突効果の力を借りればなんの苦労もなく火をつけることができます。
原始的な方法で火をおこす楽しみはありませんが、ファミリーキャンパーのお助けアイテムであることにはまちがいありません。
火の管理には火吹き棒があると便利です。伸び縮みするので場所も取りません。
これまではうちわ派でしたが、ピンポイントで風を送るには火吹き棒に軍配が上がります。
吸い込まないように注意して、子どもに使わせてみてもいいんじゃないでしょうか。
消耗品とわりきってAmazonのタイムセールで見つけたもの。意外と使いやすい。
ウェア
餅は餅屋。外ですごすことを考えて作られた道具はちがいます。
キャンプにかぎらず、公園に行く時などにも使ってます。
前だけでなく、横や後ろからの日射しも防いでくれます。ただ、後ろの部分は車の運転中はじゃまかもしれません。
ちょっとテントを離れるときなど、小物を入れて出歩くのに便利。
ふだんもエコバックとあとで紹介するTRAILBANK(財布)を入れて出かけることが多いです。
虫刺されにおびえながらのキャンプなんて楽しくない。
雨で濡れる心配がなくなるだけでなく、防寒着にもなるんです。
雨具はあればいいというのではなく、お金をかけていいものを買うべきです。雨キャンプの満足度が大きく変わります。
要するに短い長靴です。脱いだり、はいたりする回数が多いので、丈が短い方が便利なんです。
上のレインシェイカーを着ているので、丈が短くてもぬれる心配はありません。
重さ28g。世界最小クラスの銀行。必要最低限のお札、硬貨、カードが入れられ、ふだんから愛用しています。
わたしが使っているのはブラック。他にはホワイトもあります。
チャイルドシート、ジュニアシートがなくなると、こんなにも荷物が減るのかときっと驚くはずです。
関連記事
キャンプ場で過ごすのも楽しいですが、道具選びもまた楽しいものです。
基本的には週末しかキャンプに行けないことを考えると、実際にキャンプに行くよりもむしろ平日の空想キャンプの方が、キャンプを楽しめる時間が長いかもしれません。
そんな空想キャンプに参考になる記事を2つ紹介します。
定価で買うのはもったいない。
【保存版】キャンプ用品が買えるおすすめのネットショップ一覧|セールを活用してお得にキャンプ沼を楽しもう!
次はどこに行こうかな。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。