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こんにちは。日本オートキャンプ協会でキャンプのインストラクターをしているキャンプ大好きCAMPION(Follow @beautifulrice1)です。
2021年3月27日から2泊3日で、北軽井沢スウィートグラスのツリーハウス・フォレストに行ってきました。
2021年に目標は、北軽井沢スウィートグラスのイーグル会員になること。そのためには、ホワイトスタイル期間と呼ばれる冬の時期に1泊以上する必要があります。今回は、この条件をクリアするのと外遊びの勘を取りもどすために、ツリーハウス・フォレストにおじゃましました。
このページでは、ツリーハウス・フォレスト滞在の様子を紹介します。
ぜひ、最後までたのしんでご覧ください。
薪ストーブとくらすツリーハウス・フォレスト
ツリーハウス・フォレストの外観
今回泊まったツリーハウス・フォレストです。
左の階段をのぼった2階部分が、宿泊スペースです。
受付で指定されたのは、ツリーハウス・フォレスト1です。多目的広場に一番近い棟です。
1階部分には専用のブランコがあります。
時々、知らない子が乗っていて、ビクッとすることがありました。。。
3月の北軽井沢スウィートグラス
葉っぱがすべて枯れおちてます。
葉っぱがないので寂しいと思いきや、日差しをさえぎるものがなく、とても明るかったです。新緑におおわれた春、紅葉で埋めつくされた秋とはまったくちがった印象的な景色でした。
木のそばに立って見上げてみると、他の季節とのちがいがよくわかります。
木の上に止まっているカラスもはっきり見えます。
薪ストーブ
3月の北軽井沢スウィートグラスはまだ冬です。平均気温を見ても、氷点下を下回る日もちらほら。2020年にいたっては、3月がもっとも雪が降ったそうです。
ツリーハウス・フォレストでは、部屋の外と中に1台ずつ薪ストーブが用意されています。
写真は、室内に設置されている薪ストーブ(アスペン)。火を入れたときの様子を撮影したものです。
薪ストーブを扱ったのはこのときがはじめて。温泉旅館などで目にしたことがある薪ストーブよりは小ぶりでした。うまく扱えるか心配でしたが、説明書もあり、ホームページには使い方の動画も用意されているので、はじめてでも十分にたのしめました。
ただ、室内と室外に1台ずつあるので、同時に2つの薪ストーブの管理をするのは大変でした。結局、途中でどちらかをあきらめてしまいました。どちらかというと、室内にあるアスペンのほうが扱いやすかったです。サイズが小さく、外気温の影響を受けにくかったのが要因かもしれません。
小ぶりでしたが、火が安定してくるとものすごく暖かかったです。
1日目の夜は、外気温が0℃近くまで下りましたが、室内はポカポカでした。
火の様子を眺めながら、お酒を飲みながら本を読む、最高の時間でした。時間の流れがゆるやかになり、からだの凝りがほぐれていく感じは、たき火のときとはまたちがった趣があります。
今回のキャンプに持っていった本は、土井善晴先生の新刊「くらしのための料理学」でした。
「くらしのための料理学」(土井善晴)を読んではじめたことビールは売店で見つけたBeeear(ビーアー)。2021年の新作なんだとか。睡眠の質が悪くなるので、家ではお酒を飲まないんですが、キャンプに来たときは別です。
このビーアーはめちゃくちゃおいしかったです。苦味のきついビールが苦手な方には、ぴったりだと思います。頼まれてませんが、おいしかったので宣伝しておきます。
春を待つキャンプ場
スウィートグラスはまだまだ冬です。
まだオープンしていないサイトもあります。あいているサイトを見ると、本格的な春の到来を待ちわびているように見えました。
浅間山を背景にして撮影したデビューサイトの様子です。
やっぱりかっこいいですね。
もう少ししたら、たくさんのキャンパーが訪れ、いつものにぎわいがもどってくるはずです。静かなキャンプ場をのんびり散策できるこの時期は貴重ですね。
ツリーハウス・フォレストの設備
まず、ホームページからお借りしたツリーハウス・フォレストの間取り図です。
間取り図左上の階段をのぼると、BBQも楽しめる屋根付きウッドデッキです(室外)。
入口のとびらを隔てた右側が居住スペースです(室内)。
部屋の中と外にわけて、くわしく見ていきましょう。
部屋の中
入口を入ってすぐ右手に棚があります。荷物はここに置いておくといいでしょう。
棚の反対側、入口を入って左側に室内用の薪ストーブ(アスペン)があります。小さい子がいる場合には、安全柵を使うことをおすすめします。
部屋を奥へと進むと、左側に2段ベッド、右側に1段ベッドがあります。
真ん中のスペースもふくめると、5人は寝れます。右手前に写っているのがローテーブルです。
友だちの家で2段ベッドを見て以来、2段ベッドで寝るのが子どもたちの夢でした。子どもたちは、室内にいるときのほとんどの時間を2段ベッドですごしていました。
横から見るとこんな感じです。下の段には柵がありません。下の段で寝ていた長女は、毎晩、下に転がり落ちてきました。まったく起きませんでしたが。。。
1段ベッドはこんな感じです。
私はここで寝ました。このマットは薄くてつらかったです。妻や子どもたちはまったくそんなことはなかったと言っているので、私が軟弱なだけです。
私は大丈夫でしたが、寝相が悪いと落っこちます。
心配な人は、下で寝るか、落っこちても気づかないくらい爆睡するのがいいでしょう。
日中、太陽の下で子どもたちと目いっぱいあそべば、起きたくても起きれないよ。
室内灯もありますよ。
Wi-Fiも使えます。もう快適そのものです。
部屋の外
入口を背に、ウッドデッキを撮影した様子です。
ウッドデッキをかこっているシートは開閉式になってます。天気にあわせて開けたり閉めたりできます。写真が悪くて隠れてしまってますが、テーブルの向こう側にも椅子があるので、5〜6人はラクに座れます。デッキ下のすき間から下をのぞくと、ブランコに乗っている子どもたちと目があいます。
ウッドデッキを逆から撮影した写真です。右手に見えるのが、室外に設置されている薪ストーブです。
左側が階段です。
ウッドデッキにつながる階段は、やや幅が狭いので、横幅の大きな箱をお使いの方は注意が必要です。うちで使っているこの無印良品のボックスは、横向きでは通れませんでした。
薪ストーブで使う薪はここから自由に持っていけます。薪ストーブに使う薪については、料金にふくまれているので、追加料金はかかりません。場所は、ツリーハウス・フォレストから歩いて30秒くらいのところにあります。
ウッドデッキのシートをあけて、多目的広場を眺めたときの様子。おだやかな陽の光でほどよく暖かく、いやされる景色です。
ツリーハウス・フォレスト1からなら、多目的広場であそんでいる子どもたちの様子を見ることができます。子どもたちの体力についていけなかったら、ここでエネルギーを蓄えることもできます。
ツリーハウス・フォレストに泊まるときの持ちもの
ここでは、次にツリーハウス・フォレストに泊まるときに持っていきたいものを記録しておきます。
個人差はあると思いますが、参考になさってください。
スリッパ
スリッパは必須です。キャンプ用にスリッパを持っているんですが、今回は持っていきませんでした。
2台の薪ストーブを交互に管理するため、部屋の出入りが多く、スリッパがあればすごく快適だったんじゃないかとかなり後悔しています。
FDベンチ(スノーピーク)
車の荷物を整理したり、ブランコに乗る子どもたちの様子を見たり、いろんな場面で活躍してくれました。キャビンなので、手ぶらに近い状態であそびに行ってもいいとは思います。ただ、より快適にすごすためには、荷物置きにもなるベンチを持っていくと便利です。
エアーベッド(コールマン)
家族でこんな軟弱なことを言っているのは私だけです。けど、正直な思いとして、次に行くときはベッドを持っていきたいです。備え付けの薄いマットではどうしても背中が痛く、あまりよく眠れませんでした。エアーベッドは、空気を抜けばとてもコンパクトなので、車に積めないこともありません。
次に行くときには、絶対に持っていきます。私のように神経質な人は、荷台に余裕があればぜひ持っていってください。
ランタン ハンギングEライト(コールマン)
妻が暗いところが苦手なので、2021年に新しく買ったコールマンのランタンを持っていきました。マグネットでもつけられるようになっているので、入口のドアノブのところに設置しました。
室内灯があるので、このランタンがなくてもすごせるのですが、妻はよくつまづくのでこれがあってだいぶ助かったと言ってます。
ハンドクリーム
キャンプ場に来ると、指先がカサカサになります。今回は、キャビンなので、テントの設営もなく、大丈夫かなぁと思っていましたが、いつもと同じように指先が乾燥してきます。やはり外ですごす時間が長いときは、ハンドクリームを持っていったほうがいいですね。
今回は妻が持ってきてくれていたので、事なきをえました。
北軽井沢スウィートグラスの様子を3分の動画にまとめているので、よろしければあわせてご覧ください。
北軽井沢スウィートグラスの周辺スポット
スウィートグラスの周辺スポットも少しずつ開拓してます。
鬼押出し園
小さい頃に、一度来たことがあるような気がしないでもないですが、鬼押出し園です。おじさんになってきてみると、火山の力に圧倒されました。浅間山おそるべしです。ベタですが、自然の前では人間は無力であることを痛感させられます。
3月下旬の午前10時の気温です。やっぱり寒いですね。防寒対策は必須です。
見渡すかぎり岩だらけ。
ひとつとして同じ岩はありません。まわりと同じであることをなかば強制される教育のあり方に、あらためて疑問を感じたのであります。
みんなちがって当然なんです。むしろ同じなんて不自然。
写真スポットに指定されているだけあって、うつくしい写真が撮れます。
登喜和荘(日帰り温泉)
わが家のキャンプは必ず温泉がセット。
温泉好きの妻が見つけてくたのが、半出来温泉の登喜和荘。
キャンプ場へは車で15分ほどの距離。日帰り入浴(8:00〜20:00)が可能です。
朝早くから利用できるので、キャンプの前に入ってしまいました。
内風呂の他に、露天風呂(混浴)があります。ほとんど地元の人しか利用しないそうなので、のんびり温泉を楽しみたい人にはおすすめです。
トンボの湯
もうひとつ温泉のご紹介。星のやリゾートが手がけるトンボの湯です。
スウィートグラスから高速ICの道中にあるので、帰りに立ち寄るには絶好の立地。源泉かけ流しで、館内も広く、きれいに手入れされているので、安心して利用することができます。ひなびた温泉宿にくらべるといい値段はしますが、スウィートグラスの帰りにはかならず立ちよります。脱衣所に行くと、自分のからだがたき火のにおいを発していることに気づくはずです。
トンボの湯から歩いていけるところにハルニレテラスもあるので、ランチ、スイーツ、コーヒーを楽しんでもいいでしょう。おすすめは、川上庵(そば)、丸山珈琲です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
2021年の最初のキャンプ、テント泊ではありませんでしたが、いいスタートが切れました。寒かったですが、雪が積もっていることもなく、のびのびとすごせました。
コロナの影響で、ますますキャンプ人気が高まっています。いきなりテントを張ってというのもハードルが高いので、こういった宿泊施設を利用するのもいいと思います。
また、仕事が忙しくて、テント泊の準備をする時間がない、あまりからだに負担をかけたくないといったときにも、最低限寝るところが整えられているキャビンを利用するというのはとてもいい選択肢だと思います。
けど、やっぱり私はテントの中で寝るキャンプも大好き。
ソロでもファミリーでも、テントでもキャビンでもいろんなニーズにこたえてくれるのが、スウィートグラスのよさです。ぜひ皆さんも一度足を運んでみてください。
キャビン泊に興味のある方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。
メープル那須高原キャンプグランドへファミリーキャンプに行ってきました RECAMP勝浦(旧 しあわせの丘リゾート)のスマートキャビンに泊まってきました。参考になりそうな記事
このページのほかにも、どんな道具を、どのお店でそろえて、どこのキャンプ場に行くかを記事にしていますのであわせてお楽しみください。
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2022年はどこに行った?
2022年に行ったキャンプ場(まとめ) 【まとめ】ファミリーキャンパーが喜ぶ北軽井沢スウィートグラスの5つの魅力 北軽井沢スウィートグラスへファミリーキャンプに行ってきました最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。