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2022年はやまどうぐレンタル屋さんにずいぶんお世話になりました。
やまどうぐレンタル屋を利用してみて
夏に雷鳥沢キャンプ場に行った時には、必要にせまられ山キャンプに必要な道具をレンタルしました。
急遽決めた山キャンプだっただけに、どうなることかと思いましたが、おかげでなんとかなりました。それどころか、山キャンプにはまってしまいました。
また、冬に森のまきばオートキャンプ場に行った時には、ためしたいテントを借りました。必要にせまられてというよりは、次のテントを慎重にえらぶために利用させていただきました。
やまどうぐレンタル屋さんは、登山を中心としたアウトドア用品のレンタルショップです。オートキャンプ中心だった私は、山キャンプをしようとするまでお店の存在を知りませんでした。
今年はほかのお店をふくめていくつかレンタルショップを利用しましたが、もっとも利用頻度が高かったお店です。
山が中心なので、借りたいキャンプ用品がないこともありますが、価格はきわめて良心的です。
また、キャンセルポリシーもユーザーにやさしい設定になっているので、天候に左右されるアウトドアの利用者としては、とても安心して利用することができました。
やまどうぐレンタル屋が活躍する場面
登山用品、キャンプ用品をレンタルする場面って、意外と多いのかもしれません。今年、何回か利用してみて思いのほかいろいろな場面で利用できそうだということがわかり、考えてみました。
もっと活躍する場面はあるかもしれませんが、ここでは4つ紹介してみます。
急な需要
数年前からちょっとしたアウトドアブームが起きています。コロナの追い風もあり、人気の山やキャンプ場は人であふれています。ブームに乗って、「一緒に富士山のぼろうよ!」「今度一緒にキャンプしよう!」と誘われることもあるんじゃないでしょうか。
私はどちらかというと誘う側なので、誘われた側の気持ちになって考えると、「興味はあるんだけど、道具がないな・・・」みたいなことがあるんじゃないかと思います。
1回かぎりで終わってしまう可能性があるのに、新品の装備を買い揃えるのも気が引ける。
そもそもどんな道具をそろえたらいいかわからない。
そんな戸惑いを感じてしまうことがあるんじゃないかと想像するのです。
もちろん誘う側の人が丁寧に説明をするとは思うのですが、そんなときに頼れるのが、やまどうぐレンタル屋です。
登山セットなどのパックもあるので、道具に関する悩み解消を助けてくれるはずです。
せっかくの誘いなので、すこしでも興味があるのであれば、アウトドアの世界に来てほしい。そんなおせっかいな気持ちから、レンタルショップの利用をおすすめします。
アウトドアへの挑戦
今年こそアウトドアを始めたい、そういいながら数年が経っている人を何人も知っています。キャンプのインストラクターをしていると、一歩踏み出せずに時間だけがすぎてしまっている人が実に多いのです。
うちの場合でいう、山キャンプがそれにあたります。
憧れを持ちつつも、ハードルが高くてできなかったのが山キャンプです。ハードルの中には、装備に関する悩みもふくまれます。
身体的、経済的、時間的な理由でアウトドアに挑戦できないのは仕方ないにしても、道具の悩みで一歩踏み出せないとしたらこんなにもったいないことはありません。
そんな悩みなんてどうでもよくなるくらいアウトドアの世界は魅力的ですから、道具の問題で一歩踏み出せないとしたら、レンタルショップを利用してその壁を突破してみることをおすすめします。
家族でキャンプを考えているのであればなおさらです。
子どもがキャンプを楽しめる時間はかぎられています。
学校に通うようになれば、休みを調整するだけでも大変です。やろうかどうか迷っている、それはつまり興味がある証拠です。アウトドアがあうかどうかは、実際にやってみてから判断すればいいのではないでしょうか。
もしあわなければ方針転換をして、次の遊びをさがすことだってできます。
【キャンプ初心者必見】ファミリーキャンプのはじめ方〜家族で思いっきりキャンプを楽しもうギアをためす
アウトドア用品は使ってみないと良し悪しが分かりません。
洋服の試着とちがってかんたんにためすこともできません。
そのわりに高価なものも多く、自分に合わないものを買ってしまった時のショックは大きくなりがちです。
最近は、SNSなどで物欲を刺激されることが多く、必要のないもの、オーバースペックなものを買ってしまうことが増えている気がします。
そんなときには、やまどうぐレンタル屋で気になるギアをレンタルしてみるというのもひとつの解決策になります。
カタログでみているスペックと、自分達のアウトドアスタイルにフィットするかどうかの検証ができるんです。
もちろん、無料で借りることはできませんが、ギアの金額によってはレンタル料金なんて微々たるものです。
買ってダメならメルカリで売ればいいという考えもありますが、出品・発送・購入者とのやり取りなどを考えると手間であることはまちがいありません。自分がのぞむ金額で売れるかどうかもわかりません。
うちの場合は、次のテントさがしのためにいくつかテントをレンタルしました。
1年かけて、次のテントのかたちがなんとなく見えてきました。
テントはキャンプスタイルに大きく影響します。頭の中だけでいろいろと想像していただけでは、ここまでイメージがクリアになることはなかったと思います。
購入前のおためしとして、やまどうぐレンタル屋を利用するのは賢い一手ではないでしょうか。
アウトソース
山やキャンプが好きなわが家は、年間でトータル1か月くらいアウトドアを楽しんでいます。2022年は24泊、2021年は31泊でした。
わりとアウトドアが好きなわが家でもその程度です。ということは、それ以外の年間11か月はアウトドア遊びはしてないわけです。
アウトドアをする時は家族全員で出かけるスタイルなので、子供が大きくなった後はどうなるかわかりません。
すっぱりやめてしまうかもしれませんし、夫婦で続けるかもしれません。ただ、すくなくとも今と同じスタイルで続けることはないでしょう。
と考えると、アウトドアを楽しめる時間はとても短いのです。
ましてや、年に数回キャンプに行く程度であれば、なにも新品のギアを買い集める必要もないのです。
やまどうぐレンタル屋では、月単位(3か月以上が条件)でのレンタルもしています。気に入ったギアがあれば、買うのではなく必要なシーズンだけ長期でレンタルするという方法もあります。
マンション暮らしで保管スペースにかぎりがあるといった場合でも、春と秋だけ借りてそれ以外は返却することで自宅スペースを有効に活用することができます。
車に積んでおくというのもひとつの手段だとは思いますが、決して小さい荷物ではありませんし、わが家みたいにそもそもマイカーを持っていないということもあるでしょう。
レンタカーと同じで、「アウトドア用品を所有しない」という暮らし方ができるのもやまどうぐレンタル屋の活用法として紹介いたします。
やまどうぐレンタル屋の活用法
今回紹介した他にもやまどうぐレンタル屋の活用法があるかもしれません。キャンプよりも山派の人ならもっとヘビーに利用できるのかもしれません。この記事では、私が1年利用してみて考えた活用法について紹介しました。
アウトドア用品のレンタルをおこなっているお店は他にもいくつか存在します。キャンプ場自体でもレンタルサービスを展開しているところもあります。
けれど、私の場合はまずやまどうぐレンタル屋でお目当てのギアを扱っていないか検索します。
理由は先ほども述べた通り、価格とキャンセルポリシーのやさしさです。
残念ながらギアが見つからない場合には他のお店をさがすようにしています。
SNS映えするような最新のギアは扱っていないものが多いので、そのあたりを期待する人には向いていません。そうではなく、ロングセラーの定番商品をレンタルするのであればとても頼りになるお店です。
使いたいと思うギアがレンタルされてなければ借りることはできませんが、あるかないかだけでも一度検索してみると自分にとっての使い勝手がわかるはずです。こちらのバナー広告から公式ホームページをのぞいてみてください。
賢く利用して、アウトドアライフを満喫してください。自然豊かでなおかつ平和な日本のような国でなければ、アウトドアを楽しむことなんてできないです。どこかのフィールドでお会いしましょう。
やまどうぐレンタル屋を利用した時の記事(参考)
最後の章では、これまでにやまどうぐレンタル屋でギアをレンタルした時の記事を掲載します。気になる記事がありましたら、参考にしてください。
雷鳥沢キャンプ場で家族4人でテント泊 はじめての山キャンプはドキドキもするし、不安にもなる。 ツールームテント(コクーンII)の元気がなくなってきたので次のテントをさがしている 森のまきばオートキャンプ場に行ってきた ステラリッジ テント6(モンベル)をためしに使ってみた