回鍋肉(ホイコーロー)(No.073)を作りました|ホットクック1.6L

ホットクック 回鍋肉 ホイコーロー

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こんにちは。ホットクックがなければ生きていけないcampion(Follow @beautifulrice1)です。

大量のキャベツと格闘する日が続いています。

久保農園 キャベツ

あっさりしたキャベツ料理が続いていたので、こってりした肉系のキャベツ料理が食べたくなってきました。

若かりし頃、部活を終えて帰ってきたときの空腹感です。

https://campion110.net/wp-content/uploads/2019/07/IMG_2666-e1564406598919.pngCAMPION

そんなわけで、今日はホットクック(1.6L)の自動調理機能で回鍋肉(ホイコーロー)を作りました。

このページではその様子を紹介します。

回鍋肉(ホイコーロー)を作る方法

材料

材料不足のため回鍋肉(ホイコーロー)の材料になりそうなものを冷蔵庫からかき集めてきました。

公式レシピとは、材料・作り方が大きく異なりますのでお気をつけください。

材料(4人分)
  • 合いびき肉 300g
  • キャベツ(ざく切り) 400g
  • にんじん(輪切り5mm) 1本
  • にんにく(チューブ) 小さじ1
  • 赤味噌 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • しょうゆ 小さじ2
  • ごま油 小さじ1

公式レシピからアレンジしたところを赤字にしています。

回鍋肉-ホイコーロー-|ヘルシオ-ホットクックレシピ|ヘルシオ-ホットクック:シャープ
出典:公式HP

手順

まぜ技ユニットを本体にセットする。
野菜、合いびき肉、野菜、合いびき肉、調味料の順に広げ、本体にセットする。
ホットクック 回鍋肉 ホイコーロー

それぞれのうまみが移るようにざっくり重ねる。

自動調理メニューからNo.073(回鍋肉(ホイコーロー))をえらぶ。

完成!
ホットクック 回鍋肉 ホイコーロー

20分すると完成。

回鍋肉(ホイコーロー)を作ってみて

ホットクック 回鍋肉 ホイコーロー

回鍋肉(ホイコーロー)の「味」と「公式レシピとの手順のちがい」を紹介します。

回鍋肉(ホイコーロー)の味

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おいしい。そしてやっぱりやさしい。

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中華料理屋さんで食べる回鍋肉(ホイコーロー)とはちがうね。

まず、はっきり言えることは、いわゆる本格的な回鍋肉(ホイコーロー)とは似て非なるもの、まったく別の料理です。

あの味を期待して食べるとあてがはずれてしまいます。

おいしくないという意味ではありません。おいしさの種類がちがうということです。

ホットクックで作る炒め物にはよくあるパターンです。

じゃがいもの甘辛炒め(No.141) じゃがいもの甘辛炒め(No.141)を作りました|ホットクック1.6L

回鍋肉は、そもそも味噌ベースの料理なので、まず失敗することはありません。

こう断言できるのは、私が味噌好きということもありますが、それ以上に味噌の包容力のおかげです。

https://campion110.net/wp-content/uploads/2019/08/IMG_1523-e1564756501465.jpgママ

まずい味噌汁とか、めったにないもんね。

ですので、多少不足する材料があったり、分量をまちがえたとしても味噌がなんとかしてくれます。

味噌に任せておくだけで、ごはんがすすむ満足感のある一品に仕上がります。

味噌が好きな人は、失敗しにくいこの鶏ちゃん焼き(岐阜県の郷土料理)も一度ためしてみてください。

ホットクック 鶏ちゃん焼き 鶏ちゃん焼き(No.200)を作りました|ホットクック1.6L

そもそも回鍋肉(ホイコーロー)とは?

そもそも四川料理の定番・回鍋肉とはどんな料理をいうのか、この漢字の意味を調べてみました。

「鍋」はなべ、「肉」はにくです。そのままです。

問題は、「回(ホイ)」です。これは、「戻す」という意味だそうです。

つまり、本家の回鍋肉(ホイコーロー)は、「ゆでた肉を鍋に戻して炒める料理」のことをいいます。

英語でもtwice cooked meatと表現されています。

ということは、普段、家庭で作る回鍋肉は、本家からすると「回鍋肉もどき」ということになり、ホットクックの公式レシピをほぼ無視して作った私の回鍋肉は、「回鍋肉もどきもどき」ということになるわけです。

こうなると、もはや回鍋肉ではなくなってますね。

回鍋肉をはじめ中華料理を詳しく知りたい人は、こちらのウー・ウェンさんの本がとても勉強になります。

豆板醤への憧れ

四川料理に豆板醤が欠かせません。

あの辛味と旨みのバランスは、日本の調味料ではなかなか出せないものです。

ただ、子どもたちが小さいわが家では豆板醤に市民権はありません。

ごまかしながら使ったこともありますが、どうしても子どもたちが食べられないので、いつのまにか食卓から姿を消してしまいました。

それでもこうして豆板醤が決め手の料理を作ると、どうしても加えたいなぁという気持ちになるのが正直なところです。

子どもたちが、辛さをふくめておいしいと思える年齢になるまで、元気で生きていないといけません。

それまでは中華料理屋さんに行った時に、自分好みの辛さを楽しみたいです。

公式レシピとの手順のちがい

公式レシピの手順から省略しているものが2つあります。

  1. 片栗粉を入れる
  2. 調味料を混ぜる

豚肉に衣をまとわせ、味をつけやすくする片栗粉を入れてません。

単に面倒だったからです。ごめんなさい。

入れるともっと味にまとまりが出ると思います。

また、調味料も混ぜませんでした。

キャベツがみずみずしくて水分を多く含んでいたので、まぜ技ユニットに任せれば大丈夫かなという判断でした。

仕上げに自分でも混ぜるので、それほど影響はないんじゃないかと思ってます。

手抜きばかりしていますが、肉の旨みをキャベツにうつすために、交互に食材を入れるという手順はしっかり守りました。

これだけは、どんなにものぐさな人もやった方がいいと思います。

肉と野菜の一体感がちがいます。

片栗粉 重要説

ホットクック 回鍋肉

別の日に、きちんと片栗粉を使って作ってみました。

結論。片栗粉を使ったほうが断然おいしかったです。

  • お肉にしっかり味がからむ
  • 水っぽさがなくなる

片栗粉を混ぜるだけでこんなに味がちがうなら、入れない手はありません。

私のようにズボラな人も、片栗粉だけはめんどくさがらずに入れてください。

私からの追加のお願いでした。

この料理で使った道具

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この料理では、ホットクック以外にこんな道具を使ってます。

シリコン調理スプーン(無印良品)

内鍋を傷つけずに具材はもちろん、煮汁をすくいとることができます。

加熱調理が終わった後に内鍋の具材を大きくかき混ぜ、全体に味をなじませる時にも威力を発揮します。

T型ピーラー(貝印)

ひげそりメーカーが作るピーラーだけあって切れ味は抜群です。

にんじんの皮むきもストレスなしです。

このクオリティーで1,000円以下というのもうれしい限り(価格は執筆時点)。

ランチ1食分をやりくりするだけで手に入る値段です。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION()でした。