この記事には広告をふくむ場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
こんにちは。日本オートキャンプ協会でキャンプのインストラクターをしているキャンプ大好きCAMPION(Follow @beautifulrice1)です。
2019年9月27日から3泊4日で福島県岩瀬郡天栄村にあるエンゼルフォレスト那須白河へファミリーキャンプに行ってきました。今年8回目のキャンプです。
福島県にキャンプに来るのははじめて。
エンゼルフォレスト那須白河は、ログハウス、常設テント、レストラン、温泉、プールなどがそろい、自分たちのプランにあわせた遊びができるレジャー施設です。
わが家は、妻、私、2人の娘(5歳と3歳)の4人家族(年齢は訪問時点)。滞在中に参加した第89回FICCオートキャンプ世界大会の様子とあわせてエンゼルフォレスト那須白河の様子をご紹介します。
エンゼルフォレスト那須白河の基本情報
住所 | 福島県岩瀬郡天栄村大字羽鳥高戸屋39 |
アクセス | 東北自動車道/浦和IC⇒白河IC(約170km)→キャンプ場(約30分) |
電話 | 0248-85-2525 |
気温(9月) | 最低気温 10℃ 最高気温 29℃ ヤフーピンポイント天気 |
サイトの種類 | 区画サイト(常設テントも有) |
料金 | 3,500~16,000円 |
電源 | あり(20mの延長コードを無料で借りられます) |
チェックイン | 13:00~(アーリーチェックインは10時から:1,000円) ※チェックイン前に温泉などの施設利用可 |
チェックアウト | 7:00~11:00 (レイトチェックアウト:14時までならプラス1,000円、17時までだとプラス2,000円) |
風呂 | あり(追加料金なしで入り放題) 足湯もあります |
シャワー | なし |
ドライヤー | あり |
トイレ | 洋式トイレ(温水便座あり) |
炊事場 | あり |
ランドリー | あり |
売店 | あり(営業時間は時期によって異なります) |
レストラン | あり |
自販機 | あり |
近隣施設 | 道の駅 羽鳥湖高原(車で3分)、セブンイレブン福島白河高原店(25分)、イオン白河西郷店(30分) |
カード払い | 可 |
エンゼルフォレスト那須白河の施設・設備(写真付き)
地図
サイトマップ
ホームページから引用したエンゼルフォレスト那須白河のサイトマップです。中央下の「総合フロント」で受付をすませ、緑色のルートをたどっていくと、区画サイトに到着します。
区画サイトには3つのサニタリーハウスが配置されています。サニタリーハウスには、トイレ、炊事場、炭捨て場、コインランドリーがあります。
ゴミステーションは受付側に1か所。その近くにアクティビティセンターがあり、延長コードなどのレンタル品や薪・炭などのキャンプに必要な道具を取り扱っています。
ちなみにお土産を取り扱っている売店はまた別にあります。
受付(総合フロント)
駐車場から総合フロントの建物を撮った写真です。右側の大きな建物です。
とにかくたくさん建物があってさがすのに苦労しました。
レストランの予約もこの総合フロントで受け付けてくれます。温泉やプールの入口にもなっています。
区画サイト(No.605)
今回利用したNo.605のサイトです。どのサイトも似たようなサイズ感です。
東京に近いキャンプ場と違ってとにかく広いです。広さについて心配するようなところはありません。すべてのサイトAC電源付きです。
トイレ
男子トイレはこんな感じで、ウォシュレット付きです。
炊事場
数もたくさん用意されています。もちろんお湯も出ます。
子どもが使う踏み台も用意されてるから、子どもたちに思う存分お手伝いしてもらえるね。
生ゴミを捨てるビニール袋も用意されています。きれいな炊事場をキープするのは私たちキャンパーの責任ですね。
コインランドリー
私たちが利用したサニタリーハウス1(サイトマップでいう右上のところ)には、2台コインランドリーが設置されていました。
ゴミステーション(ゴミ捨て場)
ルールに従って分別をしてゴミを捨てるようにしましょう。
炭捨て場
サニタリーハウスやゴミステーションの脇に炭捨て場が設置されています。
焚き火やバーベキューなどの後始末にご利用ください。
エンゼルフォレスト那須白河に行ってきた感想
ここからは4日間にわたるキャンプの様子をご紹介します。
第89回FICCオートキャンプ世界大会の様子とあわせてどうぞ。
1日目 (9/27)設営と焼肉
長い高速移動を終えてホッとしたのもつかの間、高速を降りてから娘の「トイレ!」の叫びで車内の状況が一変。キャンプ場までの地図を見ても、コンビニなどトイレに入れそうなところがまったくありません。
古き良き昭和の時代であれば、道端に車を止めて平気で用をたしたりしていましたが。。。
最近はまっている足し算やエアかるた(パパとママが暗記している読み札を読み上げ、子どもたち2人が想像の中でカルタを取りあう遊び)などで気をまぎらわしながらなんとかキャンプ場までたどり着くことができました。ふー。
設営
長期滞在のため今回のテントはコールマンのコクーンII。
風のない快晴、サイトも広いのでポール操作もストレスなく、とてもリラックスして設営することができました。サイトは木々にかこまれて、暑すぎず寒すぎずでとてもすごしやすい環境。
設営も終わったので、場所を移動して第89回FICCオートキャンプ世界大会の受付もすませました。世界大会前日ということもあり、それほど人もおらず、むしろ受付の方たちの準備が追いついていないようでした。
ランチ(道の駅 羽鳥湖高原)
ランチは長旅と設営のつかれもあるので、無理せず道の駅でいただくことにしました。
このあたりはヤーコンが名物みたい。見た目はさつまいもみたいな野菜で、キク科の植物らしいです。ソーセージ、コロッケ、ソフトクリームまでとにかく何にでもヤーコンが入っています。ヤーコン自体それほど主張の強い野菜ではないので、言われなければ気づかなかったかもしれません。
焚き火からの焼肉
子どもたちは日中のつかれもあり、温泉に入ったあと、寝てしまいました。ということで、夫婦2人でのんびり夕食です。着火剤を持ってくるのを忘れてしまい、アクティビティセンターをのぞいたら、500円もするというので、自分たちでがんばって火をつけることに。
いつものことながら私の火つけはうまくいかず、妻の出番。実に上手に火をつけてくれます。ランタンを灯しながらの焼肉スタート。で、いつもぶつかる悩み。薄暗いとお肉に火が通っているかわかりにくいんです。
他のキャンパーさんはどうやって判断してるんだろう??
それでも滞在期間中お腹を壊すことがなかったので、お肉に火が通る前にフライングして食べたってことはなさそうです。
2日目 (9/28)第89回FICCオートキャンプ世界大会スタート
2日目も快晴。いよいよ待ちに待った第89回FICCオートキャンプ世界大会のスタートです。
いきおいよく行こうと思った矢先、妻の体調があまり思わしくありません。とにかく体に力が入らず気持ち悪いというのです。なので、少し充電するため、近くでお湯がいいという温泉に入ることから1日をスタートさせました。
二岐温泉
読み方は「ふたまた」温泉。キャンプ場から車で40分くらいのところにある秘湯です。日本秘湯を守る会の会員でもあります。秘湯を守る会のトップページの写真はこの二岐温泉の写真ですね。いいお湯は全然ちがいます。素人の私でもはっきりとわかります。
力がわいてくるんだよね
混浴の岩風呂、川ぞいにたたずむ露天風呂、もちろん内風呂もあります。どれもいいお湯ばかり。少し距離はありましたが、充電にはぴったりのスポットでした。
パレード
キャンプ場にもどり、世界大会の会場に行くとパレードの準備が始まっています。
いよいよ本番です。
いろいろな国の人たちが集まり、国ごとに通りを行進します。子どもたちはいろいろな国の方たちからそれぞれの国の国旗をもらい、戸惑いながらもとてもうれしそう。
ふだん、そんな経験しないもんね。
歓迎パーティ
夜には少し小雨が降り始めました。
大きな講堂に集まって食事をしながらの歓迎パーティです。参加者にはクーポンが配られ、その範囲内で好きなお店で食事を注文することができます。
到着が遅れてしまったため、売り切れてしまったものも多かったですが、いくつかその土地のものをいただくことができました。残念ながら音楽のボリュームが大きすぎて、隣の人の声がよく聞こえず、交流をはかるという意味では少し物足りなかったです。
3日目 (9/29)プールと世界大会
この日は昨晩からの雨が続いていました。降ったりやんだりでしたが、時折雨脚が強まることもありました。
プール
この日はプールからスタート。これで3日連続のプールです。キャンプ場利用者は入り放題なので、ついつい入り浸ってしまいます。
子ども用のプールがあり、スパも併設されているので、家族全員で行っても手持ちぶさたになることはありません。室内プールですので季節や天候も関係ありません。これまで怖くて水に近づけなかった子どもたちも毎日プールに通うことでまったくそんなそぶりは見せなくなりました。
抽選会
世界大会のイベントとして抽選会が行われました。日中、世界大会のお店で買い物をすると抽選券がもらえ、これを使って抽選会が行われました。わが家の女性陣はこの手の抽選会にめっぽう強いです。ビンゴでもなんでも結構な確率であたりを引き当てます。
この日も娘が特産品セットをゲット。5歳児のドヤ顔はなんともかわいらしいものでした。
親バカ。。。
打ち上げ花火
夜には打ち上げ花火も行われました。
さすがに夜は寒いです。おそらく気温は10℃近くまで下がっていたと思います。9月ですがモンベルのメリノウールとフリースを着込み、花火鑑賞です。
会場から見る花火はなかなか見ごたえがありましたが、次女はそんな花火よりも手持ち花火の方がお好みの様子でした。終始、「花火やりたい」、「花火やりたい」を連呼。雨が降り出してしまったこともあり、ほとほと疲れてしまいました。
4日目 (9/30)ビュッフェと撤収
最終日は晴れ。前日の天気が嘘のように晴れ渡りました。
これで撤収も大丈夫そう。帰りの移動もあるので、テキパキと撤収です。
朝食(la pina)
片付けの手間を減らしたいのでこの日の朝食は施設のレストランla pinaにしました。
食事はビュッフェ形式。キャンプでは野菜が不足しがちなので、思う存分野菜がとれるビュッフェ形式はありがたい限り。
子どもたちが一番よろこんでいたのはソフトクリームだけど。。。
お料理もおいしいとくれば、手早い撤収のためには最終日にスケジュールに組み込んでみるものいいかもしれません。
撤収
前日の雨でところどころ濡れているところがあったので、まずはその水取りから。
空いているサイトの中に日が直接当たっているところもあったので、フライシートやグランドシートを運び出し、直射日光で乾燥させます。とにかくスペースが広いので、余計な気を使うことなく撤収を終えることができました。
いつも撤収の時は忙しい気持ちともうこれでキャンプが終わってしまうという寂しい気持ちが入り混じり、複雑な気持ちになります。しばらくキャンプはやめられそうにありません。
帰宅
長距離移動のため、渋滞に巻き込まれたら営業時間内にレンタカーを返却できないんじゃないかとおびえながら、帰りのドライブ。
ただ、この日は幸い平日ということもあり、混雑しているところは1か所もありませんでした。そう考えると、金曜日に出て月曜日に帰ってくるスケジュールは、こと車の移動を考えるととても負担の少ないスケジュールであることに気がつきました。今さらですが。
そんなこんなで16時には家に着くという奇跡の生還を見せました。
仕事の都合がつけば、金出発、月帰りのプランでもっと遠くに行ってみたいね!
参考になりそうな記事
このページのほかにも、どんな道具を、どのお店でそろえて、どこのキャンプ場に行くかを記事にしていますのであわせてお楽しみください。
なにを借りる?
どこで買う?
【保存版】キャンプ用品が買えるおすすめのネットショップ一覧|セールを活用してお得にキャンプ沼を楽しもう!
どこに行く?
2022年はどこに行った?
2022年に行ったキャンプ場(まとめ)最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。