この記事には広告をふくむ場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
こんにちは。日本オートキャンプ協会でキャンプのインストラクターをしているキャンプ大好きCAMPION(Follow @beautifulrice1)です。
2019年9月14日から2泊3日で長野県佐久市にあるパラダキャンプ場へファミリーキャンプに行ってきました。
パラダキャンプ場は2019年7月6日にオープンしたばかり。キャンプ場の営業は、スキー場に変わるまでの9月末まで。上信越自動車道佐久平スマートインターから車で5分とアクセスは抜群。サイトはすべてフリーサイト。
パラダキャンプ場に来るのははじめて。
秋の気配がただよいはじめたパラダキャンプ場の様子をご紹介します。
パラダキャンプ場の基本情報
住所 | 長野県佐久市上平尾2066−1 |
アクセス | ・上信越自動車道 (ETC専用)佐久平スマートIC → キャンプ場(北パラダ) 約5分 ・上信越自動車道 佐久IC →キャンプ場(北パラダ) 約10分 |
電話 | 0269-68-5116 |
気温(9月) | 最低気温 14℃ 最高気温 29℃ ヤフーピンポイント天気 |
サイトの種類 | フリーサイト |
料金 | ・3,500円(サイト料金) ・500円/1人1泊(3歳以下無料)(施設利用料) |
電源 | なし |
チェックイン | 13:00−17:00(アーリーチェックイン:500円/1サイト/1h) |
チェックアウト | 10:00(レイトチェックアウト:500円/1サイト/1h) |
風呂 | なし 平尾温泉みはらしの湯(車で5分) ※割引クーポン配付中 |
シャワー | なし |
ドライヤー | なし |
トイレ | 洋式トイレ |
炊事場 | あり |
ランドリー | なし |
売店 | あり(9:00−17:00) |
レストラン | なし(平尾温泉みはらしの湯内にあり) |
自販機 | あり |
近隣施設 | 西友(車で5分)、セブンイレブン佐久インター店(車で8分)、TSURUYAみかげ店(車で12分) |
カード払い | 不可(QRコード決済「日本美食」は可) |
パラダキャンプ場の施設・設備(写真付き)
地図
キャンプ場は北パラダ にあります。南パラダにはありませんので気をつけてください。
サイトマップ
パラダキャンプ場全体のマップです。
赤枠の部分がフリーサイト。一度に70サイト超が利用することができます。
黄色の順路(一方通行)をたどって車を移動し、緑のスペースに駐車します。
下の駐車スペースはサイトから遠いので超満員の時だけ使用します。
受付までの道順
受付までの経路がわかりにくいので補足します。
カーナビをたよりにこの看板が見えるまで進みます。
正面に見える建物を目指して直進し、途中を右折します。
次の目標はあの遠くに白く小さく見える看板です。収益の柱はスキー客なのでわかりにくいのはがまんしましょう。
近づいてみると。
こんな看板が立っています。ここまでくればキャンプ場の姿をみることができるので、にぎわっている方に進めば到着です。
フリーサイト
受付側から撮影したフリーサイトの様子です。この日は3連休ということもあり、大変な混雑でした。
動画(22秒)もありますので、よかったらご覧ください。
受付
受付です。9:00-17:00まであいています。
ここでチェックイン・チェックアウトなどの手続きをします。レンタル品の貸し出しもこちら。
やさしいスタッフの方ばかりです。
フリーサイト内には、車で乗り入れることができないので台車の無料貸し出しサービスも行っています。
トイレ
受付の横を入っていくと建物の中にトイレがあります。
スキー客の利用を想定しているためか、たくさんのトイレがあり、順番待ちで冷や汗を流すこともありません。
子ども用の踏み台が用意されているのもうれしいですね。
炊事場
受付棟横にある炊事場です。お湯は出ませんが、夏季のみ営業ですので問題ありません。作業台がついているのがありがたいです。
ただ、水道の蛇口が左側についているのがどうも使いづらいと思ったのは私だけではないようです。
ゴミ捨て場
受付の入口左手にゴミステーションが用意されています。
「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「生ゴミ」などなど、こまかく分別する必要があるので、ルールを守って捨てるようにしましょう。
ぱっと見わかりにくいですが、灰を捨てるためのドラム缶も用意されています。
薪の販売
1カゴ800円で薪が販売されています。売店が閉まる17:00以降は翌日清算をすればOKです。
混雑しているときは、売り切れてしまうこともあるので早めの購入がオススメです。ちなみに炭は3kg 800円で売店で販売しています。近くのスーパーTSURUYAでも売ってます。
自動販売機
薪売り場のとなりに自動販売機が設置されています。残念ながら売店もふくめてアルコールは扱っていませんでした。
パラダキャンプ場に行ってきた感想
ここからは3日間にわたるキャンプの様子をご紹介します。わが家のドタバタ秋キャンプをおたのしみください。
きっとパラダキャンプ場に行きたくなるはずです!
1日目 (9/14)設営とキャンプ場あそび
超アーリーチェックインをするべく、受付がオープンする9:00を目指してキャンプ場に向かいました。
到着したのは10:00ごろでしたが、前日から宿泊されている方もふくめてすでに多くのキャンパーさんがチェックインを済ませていました。
設営
さっそく設営。混雑しているフリーサイトはサイトをえらぶときに緊張します。
でこぼこがないこと、日当たりがいいこと、トイレや炊事場までのアクセスも重要です。早く来たからには失敗したくありません。そんなことを考えていると肩に力が入ってしまいます。
えらび放題だったマザー牧場オートキャンプ場のフリーサイトとは大ちがいです。
受付を背にして左側にあるフリーサイトは平らなエリア、右側は少し上りの傾斜がついています。
トイレ、炊事スペースとの距離なども考えると、小さい子どもがいるわが家は左側のエリアがよさそうです。
右側エリアの傾斜は、比較的ゆるやかです。お盆休みに行った斑尾高原キャンピングパークよりはずっとなだらかです。場所さえ決まればあとはかんたん。今回はHilander(ハイランダー) エアートンネル ルーミィのテントで泊まることにしたので11:00すぎには設営完了です。
トランポリン&ストライダー
カップラーメンと道の駅で買ってきたお弁当で昼食をすませたあとはトランポリンとストライダーに挑戦。それぞれ1人1日500円で利用することができます。
慎重派の5歳の長女はトランポリンが苦手。以前訪れた北軽井沢スウィートグラスでは怖くてまったくたのしむことができませんでした。ところが今回はちがいました。まるで別人のように電池が切れるまで延々と飛び続けていました。怖いもの知らずの3歳の次女がうれしそうに飛んでいる様子に触発されたのかもしれません。
こどもの成長は早いね。
トランポリンは日没まで利用できるとのことでしたが、どの子たちもそんなことお構いなしで飛び続けていたようです。
温泉(平尾温泉みはらしの湯)
キャンプ場から車で5分のところに温泉(平尾温泉みはらしの湯)があります。自分たちで行くこともできますし、キャンプ場から無料送迎バスも出ています。
私たちが利用したときは、14:30までに受付で予約をし、16:00に行きのバス、17:00に帰りのバスが出発するという流れでした。バスはこの一便だけでした。日によっては増発されることもあるようですが、時間帯はこの夕方の時間帯のようです。
受付で割引クーポンがもらえるので忘れずにもらっていきましょう。
- 大人800円→700円
- 小人(小学生)400円→350円
- 幼児(4歳~未就学児)100円→50円
うまく予定があえば、積極的に利用したいところです。
車の運転をする身としては、お昼から気兼ねなくお酒が飲めるね。
夕食
夕食はかんたんにお肉や野菜を焼いて、自動炊飯で炊いたごはんと一緒にお外ごはん。風が気になったので、Etparkの風除けを使用。おかげでおいしく炊けました。
大混雑のフリーサイトだったため、たき火をするのに躊躇しましたが、風も弱くいい具合のスペースがあったので焼肉用の火としても大活躍してくれました。
2日目 (9/15)おとなりさんとグルキャンもどき
2日目の天気は快晴。2日続きで好天に恵まれました。
混雑して密集していたこともあって隣近所のキャンパーさんと仲よくさせていただくことができました。同じキャンプを愛する者同士、あいさつを交わせば分かりあえるというのは決していいすぎではないと思います。
色水、昆虫採集
この日は朝からご近所さんと思う存分あそびました。
まずは最近長女がはまっている色水あそびから。色水あそびというのは、ペットボトルに水を入れ、好きな絵の具を入れて色の変化をたのしむというあそびらしいです。いろんな絵の具を調合して、ああでもないこうでもないとたのしんでいます。
絵の具がなくなってしまうと今度は昆虫採集です。フリーサイトのいたるところにトンボやバッタが飛んでいます。これまでは怖くて近づこうとしたなかった昆虫も、今では血眼になって追いかけまわしているからなんとも不思議です。
マザー牧場オートキャンプ場や斑尾高原キャンピングパークでの経験が生きているのかもしれません。
できなかったことができるようになる姿を見るのはなんともしあわせ。
やまへいでそばランチ
日中はかなり気温が上昇してきました。
長野といえばそば。無類のそば好きのママの希望で昼食は近くのおそばやさん「やまへい」へ。キャンプ場のスタッフの方にオススメを聞いて行くことにしました。歴史を感じさせるお店でおいしいおそばをいただくことができました。
帰り道にTSURUYAで買い出しをし、パラダであそんで温泉に入り、キャンプ場にもどってきました。
次女はずーっとパラダに連れて行けと言っていたので、ようやくわが家に平和が訪れました。
グルキャンもどき
あれよあれよという間に仲間の輪が広がり、夕食の時にはわが家を含めて4家族くらいの輪になり、ちょっとしたグルキャン状態。わが家の段取りが悪く、薪や炭が売り切れていたため夕食用の火にこまっていると、どうぞどうぞと色々な方からおすそ分けをいただくことに。おつまみをシェアし合いながら、むしろ豪華な夕食になりました。
花火もしながらご近所さんとあそび続けた長女。一方、日中のパラダ で体力を使い尽くし安心してしまったのか次女は18時に早々に就寝。
いやな予感。翌朝は絶対早く起こされる。。。
3日目 (9/16)早朝花火と雨撤収
最終日の朝はくもり空。予報を見ると午前中に雨が降る時間帯もあるとのこと。
ぎりぎり雨に降られずに切り抜けられるんじゃないかと淡い期待を抱き始めたところだったため、急いで雨撤収の心の準備を整えました。
早朝花火
5時に次女が起床。何しろ6時から寝てるわけですから、もうすこし寝るように促しても一向に寝る気配がありません。
予感的中。
むしろ、キャンプ場にいて元気なのに、外であそべないストレスがつのって徐々に不機嫌になってくる始末。他のキャンパーさんたちは寝ている時間なのでなんとかなだめようとしましたがダメでした。間の悪いことに、花火をしていないことにも気づいてしまい、「花火をさせろ」の大合唱。
さすがに多くの人が寝静まるフリーサイトの真ん中で朝から花火をするわけにいかないので、花火を3本持ってだだっ広い駐車場の端っこまでおんぶで移動。数は少なかったのですが、特殊な環境での花火はなかなか貴重な経験でした。娘も満足そうな顔をしていました。
最近、やると決めたことは絶対やるよね。
雨撤収
徐々に雲行きが怪しくなり、気づけば雨。
土砂降りというわけではなくしとしと雨。完全に乾いた状態での撤収はあきらめ、雨が止んだ時に体が濡れないタイミングで撤収をすることに。それでもテント以外は片付けられるので、雨雲レーダーとにらめっこしながら撤収完了。
帰ってからのことを考えるとやっぱり雨撤収は憂鬱。これが憂鬱でなくなったら、キャンパーとしてひとつ上のステージに行けるような気がする。
時間内にレンタカーを返すという最後の戦い
最後の戦いが始まります。過去に営業時間内にレンタカーを返却できなかった経験からトラウマになっています。3連休の最終日ということもあるので、とにかく急げ急げで家に向かいます。もちろん、サンデードライバーなのでスピードを上げて暴走するようなガッツはありません。食事の時間を減らしたり、サービスエリアでの滞在時間を減らしたりとちょっとした節約を積み重ねていくだけです。
子どもたちの気持ちをまぎらわすために、ただ高速道路にあるトンネルをさがすというゲームで強引にもり上げながら家路を急ぎました。途中、何度か子どものトイレ休憩で急なスケジュール変更がありましたが、なんとか営業時間内に車を返すことができました。
レンタカーでキャンプを楽しむ方法〜マイカーがなくてもキャンプはできる!夏季限定の営業ですので、タイミングを逃さずぜひ一度足をお運びください。
参考になりそうな記事
このページのほかにも、どんな道具を、どのお店でそろえて、どこのキャンプ場に行くかを記事にしていますのであわせてお楽しみください。
なにを借りる?
どこで買う?
【保存版】キャンプ用品が買えるおすすめのネットショップ一覧|セールを活用してお得にキャンプ沼を楽しもう!
どこに行く?
2022年はどこに行った?
2022年に行ったキャンプ場(まとめ)最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。