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こんにちは。日本オートキャンプ協会でキャンプのインストラクターをしているキャンプ大好きCAMPION(Follow @beautifulrice1)です。
「舌の根も乾かぬうちに」
前回来たのが2022年7月1日(2泊)。およそ1か月ぶりにポリンポリンサイト(北軽井沢スウィートグラス)にきました。日程は8月5日から3泊。
今回はT3のサイトを利用。日当たりは前回利用したT4に軍配が上がります。この時期だと9時くらいにならないとお日さまを感じることができません。すこし遅めに撤収をはじめた方が効率的です。
前回、はじめてのポリンポリンサイトで童心にかえってトランポリンで背中を痛めた前科があるので、今回は飛ぶのをやめました。子どもたちの貸切でした。
この記事では、そんなポリンポリンサイトのセカンドシーズンをお届けします。
天気
天気予報は軒並み雨。1週間前から見続けていましたが、4日間ずっと傘マークが出ています。晴れマークはひとつもありません。あまりに天気が悪いのでキャンセルも考えてました。
初日もキャンプ場までの移動中は降ったり止んだりの状態。けれど、現地に到着すると晴れてました。予想外の晴れにびっくり。
現地で予報を見るとこんなかんじ。だいぶよくはなってますが、スカッと晴れる日はなさそうな予報。天気はどうすることもできませんので、これ以上考えるのをやめます。でも結局、滞在中はほとんど雨に降られることはありませんでした。
撤収の時も晴れてくれたので、きっちりテントを乾かして帰ることができました。
気温はというと、最高気温は30℃には届かず、最低気温は20℃を下回ることが多くありました。下界から来た者として最高気温については「すずしい」というだけで大歓迎。一方、最低気温は20℃を切ったあたりから急激に寒さを感じるようになりました。
日中でもくもっている時間帯、夕方に日が沈んだ頃には長袖がないと肌寒さを感じる寒さでした。ときどき半袖で元気に動き回っているパパを見かけましたが、きっと特殊な訓練を受けているはずです。
寒がりのわたしからすると考えられない軽装に見えました。
具体的には、晴れている時はモンベルのライトシェルパーカ(長袖)、雨が降りそうな時はモンベルのレインダンサージャケット(上)とレインハイカーパンツ(下)を着て寒さをしのぎました。
下には半袖のTシャツ2枚しか着ていませんが、この装備であれば安心してすごせました。
寝る時はどうかというと、寝具はインフレーターマットを使い、モンベルのダウンスリーピングラップと保険でエスケープヴィヴィを使用。服装は長袖のパジャマ、春や秋に使うような軽い素材のものと保険でモンベルのライトシェルパーカを枕元において寝ました。
初日は、これらを総動員して寝ましたが、気温が上がってきた後半の日程ではエスケープヴィヴィなし、ライトシェルパーカなしの装備でも寒くなく快適に眠ることができました。極度の寒がりですのであくまで参考まで。
キャンプのたのしみ
設営が終わったらなにもしない。最近のキャンプはいつもそうです。
仕事で疲れ切ってやる気が出ないわけではない。ましてやキャンプがきらいになったわけでもない。とにかくほとんど予定を入れません。
昔であれば、焚き火をしよう、凝った料理を作ろうと肩に力が入ってましたが最近はちがいます。
今回のポリンポリンサイトもそんなすごし方をしました。
本を読む
キャンプ場にはじぶんの時間があります。ファミリーキャンプなのですべてがフリータイムとはいかないまでも、ふだんにくらべたらじぶんの時間はたっぷりあります。なので、その時間に思う存分本を読むことができます。
持っていったのはこの2冊。
Twitterで見かけて購入。燃え殻さんの作品を読むのははじめて。
こちらもTwitterから。出口治明さんの体調はだいじょうぶかな?と情報を集めていた時に見つけました。
コーヒーを飲みながら、お酒を飲みながらのんびり本を読めるなんてキャンプはやめられません。お隣さんも本好きだったようで、見るといつも本を読んでらっしゃいました。
ポリンポリンサイトには備え付けの椅子やテーブルがありますが、長時間の読書には持参したスノピの椅子が欠かせません。安定した座り心地。知人の会社ではオフィスで使っているというのもうなづけます。
あっという間に2冊を読み終えてしまったので、アサマヒュッテで行われているミシマ社フェアでおかわりをしてきました。
ミシマ社の本はとにかく切り口がおもしろい。
私の血となり肉となった本たちごはんをたべる
とうもろこし
久保農園のとうもろこし。ゆだたては金塊のよう。まさにゴールドラッシュ。
カレーライス
不動のキャンプメニュー。子どもたちにたべたいものを聞くとかならず「カレー!!」と返ってきます。
料理中、すこし風が強くなってきたのでいつもの風除板でしのぎました。
ステーキ
肉を常温にもどし、塩をして、バターで焼くだけ。外国産なのでかめばかむほど肉の味がします。あと数年したら食べれないかも。
ビリヤニ
インドの混ぜごはんのビリヤニ。アサマヒュッテでキットを見つけて作りました。本格的なスパイスの香りにビールがすすみます。スーパードライのようなかるいものがあいますね。
手近にスプーンがなかったので和武器(スノーピーク)でいただきました。ヨーグルトくらいの固さがあればたいていのものは箸で食べられます。
ちかくの温泉
滞在中はキャンプ場のお風呂を使います。妻の影響で全員が風呂好きなので、予約さえ取れれば欠かすことはありません。しかもキャンプ場のお風呂だけでは飽きたらず、周辺の温泉にもきっちり足を運びます。
いつもであれば帰りがけにとんぼの湯に立ち寄るのですが、今回はいろいろあって別の温泉に出かけました。
西の河原 露天風呂
「さいのかわら」と読みます。草津温泉です。キャンプ場からは車で45分くらい。
初日、早朝に出発してアーリーチェックインを目指してキャンプ場付近についたところで、アーリーチェックインの予約をしていなかったことが発覚。受付開始の9時30分にあわてて予約しようとするも空きがなくアーリーチェックインができませんでした。
平日なのに夏休みの北軽井沢スウィートグラスは空きがないんだね。。。
13時まで時間が空いてしまったので、温泉に繰り出すことにしました。いろいろ考えて、以前行こうとして土砂降りのためあきらめた西の河原露天風呂に行くことにしました。
この日は天気も良く、巨大な露天風呂の開放感といったらありませんでした。平日の午前ということもありお客さんもまばら。とにかく露天風呂が広いので、まばらに感じただけかもしれません。
草津温泉一帯は、温泉街を歩いてまわることができるので、ランチを食べつつ家族でお散歩もできました。
地図がしっかり頭に入っていないので、北軽井沢スウィートグラス→草津温泉という発想がなかったのですが、なんだか得した気分です。
八風温泉
帰り道、とんぼの湯のかわりに立ち寄ったのが八風温泉。「はっぷうおんせん」と読みます。
碓氷軽井沢ICからは車で約15分。北軽井沢スウィートグラスからですと、山を下って中軽井沢駅を越えて15分くらい車で走ったところにあります。
8月8日(月)は平日でしたが、夏休みということもありとんぼの湯がある軽井沢星のエリアは超満員。駐車場も軒並み満車。横を通った時も入場を待つドライバーさんたちを気の毒に思ったものです。
その点、八風温泉はとても空いてました。とろっとした泉質が好きな人は、がんばってとんぼの湯に並んだ方がいいと思いますが、そこまで強いこだわりがないのであれば八風温泉もじゅうぶんに楽しめます。
帰りに温泉で汗を流したい、けど混んでるのはイヤという場合に、検討してみてはいかがでしょうか。
碓氷軽井沢ICを利用する人は、それほど遠回りになるということもありませんので一考の価値ありです。
地元の野菜を買える道の駅が好きな人は、ついでに軽井沢発地市庭(ほっちいちば)に寄るのもいいですよ。温泉からは車で数分です。わたしたちもいろんなフルーツを買って帰りました。施設が充実しているわりにそれほどお客さんが多いわけではないので、ゆっくりえらべます。
今年はあと1回ポリンポリンサイトを予約しているので、思う存分楽しんできたいと思います。
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このページのほかにも、どんな道具を、どのお店でそろえて、どこのキャンプ場に行くかを記事にしていますのであわせてお楽しみください。
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2022年に行ったキャンプ場(まとめ)最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。