こんにちは。2児のパパで共働きのcampion(Follow @beautifulrice1)です。
歴代の洗濯機がすぐに壊れてしまうのはわたしだけでしょうか。
半年ほど前からうちの洗濯機(NA-VX9800L-W)の調子が悪いです。
「すすぎ」のときに、「ガリガリ」という大きな音がします。
しばらく、いそがしいことを理由に見て見ぬふりをしてきましたが、壊れたときのことが急に怖くなり、修理することにしました。

このページでは、依頼から費用までその修理の様子を紹介します。
修理の依頼
まず、うちで使っている洗濯機を紹介します。
パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機(NA-VX9800L-W)、洗剤や柔軟剤を自動で入れてくれる機能がついてます。
購入したのが2018年8月なので、まだ3歳になってません。延長保証をつけてないので、保証期間は終わってます。
異常音の原因、対策を調べるためにネット上の情報をいろいろとさがしましたが、解決策は見つかりませんでした。
この異常音というのがくせもので、音をテキストにするのが意外とむずかしいんです。
「ガリガリ」「ギコギコ」「カリカリ」とそれっぽい音をテキストにして検索するんですが、どうも検索でうまくヒットしませんでした。
仕方なく、メーカーのホームページをたどって修理を依頼することにしました。
品番を入力し、洗濯機の状態(すすぎのときに異常音がする)を入力すると修理金額の目安を知ることができます。
うちの場合は、お値段なんと52,000円。

のけぞりました。
あくまで目安なので、かならずこの金額が必要になるわけではありませんが、心臓の弱い人は心の準備を整えてから検索することをおすすめします。
修理の予約はいたって簡単です。
品番、製造番号(保証書に書いてます)、症状を入力し、修理の日をえらびます。時間の枠は3時間区切り。土日もえらべますが、日曜日については、追加料金がかかります。時期や地域にもよりますが、1週間から2週間くらい待つことを覚悟したほうがいいです。
申込後、登録したメールアドレスに通知が来るので、その通知を承認した時点で正式に予約が完了します。
修理の日
6/14の12:00-15:00に修理の枠をとっていました。
当日の9時すぎ、修理担当の方からお電話があり、12時すぎに到着する予定とのこと。
必要な準備をたずねると、作業をしやすいように洗濯機周辺のものを整理しておいてほしいとのことでした。
約束の12時すぎ、担当者が到着。
名刺を使いあいさつをされ、テキパキと準備をします。
私から担当者に、異常音の音の響き、大きさ、タイミング(ドラムの回転方向が変わる時)などを伝えます。故障の原因をさぐるためのモードがあるみたいで、それを使ってすすぎのときの洗濯機の挙動を確認。並行して、こちらで用意しておいた異常音が出たときの動画を担当者に共有します。
実際の音を録音しているので、気になる人はご覧ください。動画自体は90秒です。音が出ますのでご注意ください。
結局、この動画が決め手となり、ドラムを支えるVベルト(チューブみたいなもの)が少し劣化している可能性があることがわかりました。
ここで修理費用の見積もりの相談になります。

一番ドキドキするときです。
事前情報で目安金額が5万円を超えていたので、祈るような気持ちです。担当者から告げられた金額は、おおよそ1万円。買い替え?5万円?を覚悟していたので、修理を依頼することにしました。
修理自体は30分もかかりませんでした。
担当者の説明はわかりやすくて、丁寧・迅速な対応をしてくれ、とても信頼できるものでした。
修理の費用
あらためて、かかった費用をまとめます。
内訳 | 金額(円) |
---|---|
部品(Vベルト) | 1,100 |
技術料 | 3,800 |
出張料 | 3,500 |
修理代計 | 8,400 |
消費税 | 840 |
支払合計 | 9,240 |
部品の値段は微々たるものです。あとは、部品を交換する技術料、修理をしてもしなくてもかかる出張料です。交換する部品の種類によって、費用が上下することになりそうですね。
クレジットカードで支払いを終え、修理完了です。
今思うと、修理予約の段階で5万円!!をすりこまれたことで、見積り金額1万円を提示されたときの心理的ハードルが下げられていたのかもしれません。

おそるべし、松下 幸之助。
まとめ
優柔不断がわざわいして、異常音がするようになってから修理を依頼するまでかなり時間がかかりましたが、予約から修理完了まではあっという間でした。
いまは、あの異常音もなくなり、心穏やかに洗濯しています。洗濯機は毎日使うものなので、ちょっと心配なところが出てきたらすぐに見てもらったほうがいいですね。
まちがっても素人判断で放置してしまうと、大きなしっぺ返しをくらうことでしょう。
前の洗濯機もわりとすぐにヘタってしまったので、うちは洗濯機運がないのかもしれません。
けど、実際は使い方が荒いだけなんだと思います。
この洗濯機は国内メーカーのもので、かなり高い買い物でしたが、こうやってトラブルが起きてみると、サポートの手厚いブランド品を買ってよかったとつくづく思います。高頻度で長く使うものについては、購入時の値段だけではなく、長期間使うことを見すえた信頼のおけるメーカーのものを買うのが一番ですね。
他にもキャンプのテント(コールマン)や掃除機(ダイソン)でも、一流メーカーの商品だったからこそ、トラブルがあったときに手厚いサポートに救われてます。




予約時の注意点
最後におまけの話です。
ネット予約を完了するのは、メールで送られてくる本登録のリンクをクリックする必要があります。メールのタイトルだけを見ると、わかりにくいです。
むしろ追加の手続きは不要で、予約が完了しているように見えるのです。
私もすっかり予約をした気になって、予約日に家でスタンバイしていましたが、待てど暮らせど担当者が来ず、そこでようやく本登録していないことに気づいたんです。
これにはとてもがっくりしました。
ですので、ここで紹介した話は、私の中では2回めの予約談です。
みなさんも同じまちがいをしないように、私の失敗談をお伝えし、この記事を終わりにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。