この記事ではテントやタープを皺(しわ)なくきれいに張るコツをご紹介します。
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皺(しわ)がない美しさ
皺(しわ)なくきれいに張られたテントやタープは見ていてとても美しいものです。
キャンプ場内を散策している時に見かけるときれいだなぁと見入ってしまいます。
おそらくキャンパーならきれいに張られたテントやタープに誰もが憧れることでしょう。
かく言う私もキャンプをはじめて1年半、テントやタープを皺(しわ)なく張れたことがありませんでした。
きれいにテントやタープを張る方法
この記事でご紹介する方法は、皇海山キャンプフォレストのスタッフの方から教わりました。
まずはこちらをご覧ください。
ペグを打ち込む時の手順(コツ)を示しています。
①ペグにロープを引っかけます。
②そのあと、テント全体を引っ張るイメージでペグとロープを一緒に引っ張ります。
この時にはある程度の力が必要で、手元にはテント全体からのテンションがかかっています。
③最後は、このテンションを維持しつつそのまま矢印の方向にペグを地面に押し込みます。
よほど硬い地面でなければある程度のところまで手でペグを押し込んでしまいます。
この②と③のステップがポイントです。
自分の体重もうまく利用して、「引っ張る」「押し込む」ができるとバッチリです。
あとはいつもの通りハンマーを使ってペグを打ち込めば完成です。
何度かやってみるとそれほど難しいことではないことがわかるはずです。
対角線の順番にペグを打ち込むということは説明書に書いてありますが、ペグを打ち込む時のコツは書いてありません。
上級者の方の手元を見ていても、言われないとおそらく気づかないです。
この方法を使うと我が家のテントであるコクーン IIもこれまでとは見ちがえるほどきれいに張ることができました。
見た目だけではないきれいなテントやタープの効果
この時はじめて気がつきました。
皺(しわ)があるかどうかは実は大して重要ではありませんでした。
皺(しわ)なく張られているテントというのは、内側の空間がとても広いのです。
ちょっとしたちがいですが、体感的にはとても広く感じます。
おそらく、これはタープであっても同じでしょう。
見た目がきれいだという以上に広い空間を手に入れるために、この方法を使ってテントやタープを張ることを強くおすすめします。
ぜひ、お試しください!!

実際に行ったキャンプ場一覧
2017年6月からファミリーキャンプを始め、1年に約10回のペースでキャンプを楽しんでいます。
実際に4人家族で遊びに行ったキャンプ場をまとめていますので、よろしければぜひご覧ください。