この記事には広告をふくむ場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
こんにちは。日本オートキャンプ協会でキャンプのインストラクターをしているキャンプ大好きCAMPION(Follow @beautifulrice1)です。
しわなくきれいに張られたテントやタープをうっとり眺めたことってありませんか?
SNSの写真を見ていても、しわがないというただそれだけで、憧れの目で見てしまうことってありますよね?
この記事ではテントやタープを皺(しわ)なくきれいに張るコツを紹介します。
しわがないうつくしさ
皺(しわ)なくきれいに張られたテントやタープは、とてもうつくしいものです。
キャンプ場を散策中に見かけると、思わずきれいだなぁと見入ってしまいます。
最新のテント、おしゃれなタープでなくても、そのたたずまいはキャンパーを惹きつけます。
おそらくキャンパーならきれいに張られたテントやタープに誰もが憧れることでしょう。
かく言う私も、キャンプをはじめて1年半、テントやタープをしわなく張れたことがありませんでした(キャンプ歴は執筆時点のもの)。
他のキャンパーの設営の様子を観察したり、ブログを読んだりして研究したのですが、なかなか思うような姿にはなりませんでした。
テントやタープをきれいに張る方法
悩める私を救ってくれたのが、皇海山キャンプフォレストのスタッフさんでした。
この記事で紹介するコツは、その皇海山キャンプフォレストのスタッフの方から教わったものです。
まずはこちらをご覧ください。
このイラストは、ペグを打ち込む時のコツを示しています。
①ペグにロープを引っかけます。
②次に、テント全体を引っ張るイメージでペグとロープを一緒に引っ張ります。
この時にはある程度の力が必要で、手元にはテント全体からのテンションがかかっています。
テントの中心から外側に向かって、テントやタープのしわを伸ばしながら引っ張っていきます。
③最後は、このテンションを維持したまま、矢印の方向にペグを押し込みます。
よほど硬い地面でなければある程度のところまで手でペグを押し込んでしまいます。
この②と③のステップがポイントです。
自分の体重もうまく利用して、「引っ張る」「押し込む」ができるとバッチリです。
あとはいつもの通りハンマーを使ってペグを打ち込めば完成です。
何度かやってみると、それほど難しくないことがわかるはずです。
対角線の順番にペグを打ち込むことは説明書に書いてありますが、ペグを打ち込む時のコツは書いてありません。
上級者の手元を見ているだけでは、言われないと気づきません。
この方法で、わが家のテントであるコクーン IIもこれまでとは見ちがえるほどきれいに張ることができました。
ちなみに、わが家はこのハンマーを使ってます。値段も手頃でガシガシ使えます。
しわのないテントやタープの本当の効果
しわなくテントを張って、はじめて気がつきました。
しわがあるかどうかという見た目の話は、実は大して重要ではないんです。
しわなく張られているテントは、内側の空間がとても広いんです。
ちょっとしたちがいですが、体感的にはとても広く感じます。
居住空間が広がることが、しわなくテントやタープを張ることの本当の効果だったんです。
これはタープでも同じです。
見た目ばかりに気を取られていた私が浅はかでした。
見た目がきれいだというだけでなく、広い空間を手に入れるために、この方法を使ってテントやタープを張ることを強くおすすめします。
新しい道具は必要ありませんので、ぜひ、一度おためしください!!
皇海山キャンプフォレストへファミリーキャンプに行ってきました(1日目)参考になりそうな記事
このページのほかにも、どんな道具を、どのお店でそろえて、どこのキャンプ場に行くかを記事にしていますのであわせてお楽しみください。
なにを借りる?
どこで買う?
【保存版】キャンプ用品が買えるおすすめのネットショップ一覧|セールを活用してお得にキャンプ沼を楽しもう!
どこに行く?
2022年はどこに行った?
2022年に行ったキャンプ場(まとめ)最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。