CAMPION 
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こんにちは。日本オートキャンプ協会でキャンプのインストラクターをしているキャンプ大好きCAMPION（Follow @beautifulrice1）です。
2019年11月2日から2泊3日で千葉県袖ケ浦市にある東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプへファミリーキャンプに行ってきました。
今回は娘の保育園の友達家族とグルキャン。今年10回目のキャンプです。
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプは土曜・祝前日のみの営業。しかも各日程20組限定。
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプに来るのははじめて。
千葉県にあるのに東京ドイツ村って、ディズニーランドと同じ方式だね！
わが家は、妻、私、2人の娘（5歳と3歳）の4人家族（年齢は執筆時点）。
秋本番の東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプの様子をご紹介します。
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプの基本情報
| 住所 | 千葉県袖ケ浦市永吉419 |
| アクセス | 館山自動車道「姉崎袖ヶ浦IC」 → キャンプ場 約５分 |
| 電話 | 080-5084-0026 |
| 気温（11月） | 滞在中の最低気温 9℃ 最高気温 18℃ ヤフーピンポイント天気 |
| サイトの種類 | フリーサイト |
| 料金 | 10,000円（＋ドイツ村への入場料3,000円） |
| 電源 | なし |
| チェックイン | 10:00−16:00 |
| チェックアウト | 10:00 |
| 風呂 | なし |
| シャワー | あり（100円/10分） |
| ドライヤー | なし |
| トイレ | 洋式トイレ（温水便座あり） |
| 炊事場 | あり（お湯は出ません） |
| ランドリー | あり（洗濯機：1回200円、乾燥機：30分100円） |
| 売店 | なし（ドイツ村内におみやげ屋さんはあり） |
| レストラン | なし（ドイツ村内にあり） |
| 自販機 | あり |
| 近隣施設 | セブンイレブン袖ヶ浦上泉店（キャンプ場から車で5分）、スーパーイトウ（キャンプ場から車で8分）、コメリハード&グリーン横田店（キャンプ場から車で10分） |
| カード払い | 不可 |
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプの施設・設備（写真付き）
地図
サイトマップ
東京ドイツ村全体のマップです。
右上の赤丸部分にキャンプ場があります。右下がドイツ村の入口なので、水色白抜きの矢印に沿って左からぐるっとまわって移動する必要があります。
受付
キャンプ場の受付です。おにぎりのイラストが目印です。
キャンプ場利用者は、宿泊費10,000円に入場料の600円がふくまれています。受付をして奥に抜ければキャンプ場です。滞在中は、通行証をもらえるので自由に行き来することができます。
サイト
テントサイトエリアから芝生広場やアトラクション広場を撮った写真です。
真ん中に見えるえんじ色の屋根の建物が受付です。
きれいな芝生が印象的ね。
ついついはだしで走りまわりたくなる。
トイレ
キャンプ場のあるジージの森にはトイレがありません。となりの有料アトラクションエリアまで歩いていく必要があります。
ちょっと不便だね。
炊事場
受付横の炊事場です。お湯は出ません。
排水口が小さくて詰まりやすいので、食べのこしがある場合にはビニール袋などを持っていくといいでしょう。
ゴミ捨て場
トイレの裏にゴミ捨て場があります。燃えるごみと燃えないごみをわけて捨てます。
コインランドリー
有料アトラクションエリアのトイレの脇にコインランドリーが1台あります。
台車のレンタル
サイトに車を横付けすることができません。そのため荷物を手で運ぶ必要がありますが、台車を借りることができます。
使ってみた感想ですが、芝が深いのでこの1台くらいしか役に立ちません。。。
ゆずりあって使わないといけないね。
台車を確保し、荷物を乗せたまんまで遊びまわっている人がいて、全然撤収が進まなかったね。
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプ攻略法
サイトマップ
とにかく情報が少なかったので、現地で見たキャンプ場のサイトマップを描いてみました。
絵心なくてすみません。
注意すべき点は3つです。
- テントを設営できるエリアがかぎられている。
- 焚き火ができるエリアが少ない。
- 駐車場からテントエリアまで遠い。
広いように見えるんですが、テントを張れるところがかぎられています。焚き火をはじめとした火を使えるエリアも限定されています。その制限のおかげできれいな芝生が保たれているといえますね。あと、車とテントサイトの移動はけっこう大変です。
施設利用料
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプで心おきなく遊ぶには、お金のことをしっかり理解しておく必要があります。
絶対に必要なお金は次の2つです。
- 東京ドイツ村入園料：3,000円（乗用車）
- キャンプ場宿泊料：10,000円/泊
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれです。
費用を抑えてドイツ村でのキャンプを楽しもうと思ったら、これ以外にかかる費用をできるかぎり抑える必要があります。特に、キャンプ場から見えるところに有料アトラクションエリアがあるので、上限を決めて遊ぶようにしないと大変なことになってしまいます。
子どもたちはすぐに見つけちゃうよね。
無料で遊べるわんぱく広場（大きな公園）や動物園などもあるので、うまく利用すれば、追加費用なしで十分にたのしむことができるはずです。
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプに行ってきた感想
ここからは3日間にわたるキャンプの様子をご紹介します。
わが家の秋キャンプをお楽しみください。
きっと東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプに行きたくなるはずです！
1日目 （11/2）設営とBBQ
10:05、キャンプ場の受付に到着。フリーサイトなのでいい場所を取ろうとはりきっていたのですが、すでに6番目。
焚き火エリアに近いあたりはすでに埋まっていました。
出遅れた〜。コンビニ寄らなきゃよかった。
設営
車からテントサイトまでの荷物の運搬は大変でしたが、道具さえ運んでしまえば設営はあっという間。
お友達家族の到着を待って、昼食をたべました。
買い出し
ママや子どもたちはドイツ村内のものづくり体験教室へ。みんなでそろってペンダント作り。
その間、パパ同士は設営の仕上げと買い出し。
両家族とも平日は忙しくてほとんどキャンプの準備ができていないので、一緒に買い出しに行くことにしました。
お目当ては夕食の食材と木炭とBBQ用の網です。車で10分ほどのところにあるスーパーイトウとコメリでお目当ての品をゲット。
仕事のこと、家族のこと、ふだん男同士でのんびり話しをすることがないので、いろいろと興味深い話を聞くことができました。
夕食（バーベキュー）
スーパーイトウで買った高級肉を使ってBBQです。
あいにく焚き火可能エリアからは遠いところにしかテントを立てられなかったので、焚き火台、椅子、机などなどいろいろなものを持ち込んで、夕食会場をセット。
子どもたちは日中、いろいろなお菓子を食べたので夕食はそんなにたべないだろうという予想に反して、たべるたべる。奮発して買った500グラムの牛肉があっという間になくなってしまいました。仕方がないので親たちは数少ない野菜をメインに初日の夕食を終えました。
たしかにお肉、おいしかった。
2日目 （11/3）東京ドイツ村満喫
2日目は夕方から雨予報。
晴れているうちにドイツ村を満喫しようと午前中から園内をまわることにしました。
遊園地
まずやってきたのが、ジージの森のとなりにある遊園地。有料アトラクションがひしめくエリアです。
トイレに行くとどうしてもこの遊園地が目に入ってしまいます。
下の娘はまだ3歳なので、そもそも乗れないものもあり、無料で乗れる乗り物を楽しむ一方、5歳のお姉ちゃんは怖くて乗れないという理由以外で利用できない遊具はありません。なので、5歳の娘とママはフリーパス（2,000円/人）を購入。
大人も子どもも同じ値段って。。。
元を取りたい一心でいろいろな乗り物をたのしんだようです。
このフリーパスで観覧車にも乗れるよ！
芋掘り
遊園地を満喫していたところ、お昼すぎからポツポツと雨が降り出してきました。
仕方がないので、外での遊びは一旦ストップして、やろうと思っていた焼き芋・焼きマシュマロに備えて、いもほりに行くことにしました。芋掘りは、4株800円。天気が悪かったからだと思いますが、お芋畑はがらがら。
2家族の子どもの合計はちょうど4人。1人1株ずつたのしそうに芋掘りをしていました。
焼き芋・焼きマシュマロ
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプでは薪や木炭の販売をしていません。事前に問い合わせをしたところ、落ちている木を拾って燃やしてくださいとのことだったので、子どもたちと一緒に燃料になる木を集めました。いたるところに落ちているので燃料不足の心配はまったくありません。
施設で遊んでばかりだったので、ようやくキャンプらしいことができた気がします。自分たちで集めてきた木を燃やして焼きマシュマロをしたので、子どもたちのテンションは一気にマックス。いつもはあまって仕方がないマシュマロが一気になくなってしまいました。並行して焼いていた焼き芋もいい具合にでき上がり、少し遅かったですが満足感のあるおやつになりました。
3日目 （11/4）東京ドイツ村 泣きの一回
夜は予想以上に雨と風が強く、一緒に来ていたパパは心配であまり眠れなかったそうです。
慣れないとちょっとした天気の変化でも落ち着かないよね。
朝にはきっちり晴れて、撤収日和になりました。
撤収
10:00のチェックアウトを目指して撤収開始。まずはテントについた水気をふき取り、日が当たるのを待ちます。家までの移動時間がそれほどかからないという安心感があるので、太陽の様子を見ながらのんびり片付けをしていきました。
子どもたちもすっかりキャンプ場に慣れ、ハンモックや小さな台車で心置きなく遊んでいる様子でした。ただ、台車を不必要に占有している人がいたために、撤収してからの運搬作業にはかなり時間がかかってしまいました。
体験&動物園
撤収の後は、子どもたちのリクエストに答えることになっていたので、長女はママとブレスレット作り、次女はパパとわんちゃんランドへ。ただ、あいにくわんちゃんランドは満員御礼。次の回が14:00からというので諦めて、動物園に行くことにしました。
次女は昨日からずっと動物と遊びたいと言っていたので、念願かなってご満悦。終始ニコニコでカモやうさぎ、ヤギなどの動物をながめていました。
帰宅
キャンプとドイツ村を満喫したので帰ります。大きな渋滞にはまることもなく、帰宅することができました。子どもたちは遊び疲れてしまい、車に乗った途端にお昼寝開始。目がさめる頃には家の近くまで来ていたので、寝てる間に着いてしまうようなキャンプ場、最高！と大絶賛。
前回は、うるぎ星の森オートキャンプ場（長野県）に半日かけて行ってきたばかりなので、余計にインパクトがあったようです。
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプのまとめ
東京ドイツ村ジージの森ファミリーキャンプは、とにかく遊びにこまらないキャンプ場でした。あまり遊べなかったですが、ジージの森の中にもいろいろな遊具があります。
1泊10,000円とドイツ村への入場料3,000円がかかるので少し割高な気もしますが、移動にかかるコスト（時間・費用）を考えるとそこまで高額な利用料とは言えないのではないでしょうか。また、認知度が低いからなのか比較的予約が取りやすいことも魅力です。
キャンプ人気の高まりで、思うようにキャンプ場の予約が取れない状況が続いています。近くにこういうキャンプ場があると、衝動的にキャンプに行きたくなった時にとてもありがたいです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION（Follow @beautifulrice1）でした。
