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こんにちは。2児のパパで共働きのcampion(Follow @beautifulrice1)です。
わが家では毎年2月に家族みんなで味噌を作ります。
この時期は気温が低く、ゆっくり発酵が進むことで、味に深みが出るためです。
このページでは、そんなわが家の手作り味噌レシピを紹介します。
自家製手作り味噌(みそ)のレシピ
味噌汁はもちろん、野菜につけたり、豆腐に乗せたり、いろいろな食べ方ができる味噌。スーパーに行けば、いろんな味噌が手に入るので、あえて自分で作らないことが多いと思います。ただ、自分たちで作る味噌は余分なものを入れていないため、体にやさしい味がします。でき上がりまで少し時間はかかりますが、ぜひチャレンジしていただきたいレシピです。
自家製手作り味噌の材料
できあがり(約2kg)
- 大豆 500g
- 米麹(乾燥) 500g
- 塩 200g
- だし昆布(5cmの長さに切る) 1枚
- 酒 少々
自家製手作り味噌の作り方
実際に作って気づいたこと
実際に自家製味噌を作ってみて気づいたことを紹介します。
かかった時間
大豆を水に一晩つけておく工程をのぞいて、樽詰めまで6時間くらいはかかります。
大豆の仕込みを考えると、土日のように2日間スケジュールがあいている日を確保しておくと安心です。
大豆や米麹を常備している家庭は少ないと思いますので、材料の調達を含めると1か月くらい前から予定を組むのがいいでしょう。
寒仕込みの2月に味噌を作るとすると年明けくらいから準備を進めておくと慌てなくてすみます。
その時期になると、オイシックスなんかで味噌作りキットの予約が始まったりしますね。
えらそうなことを言ってますが、わが家も、2月の最終週にぎりぎり仕込みを終えるというのが恒例になっています。
ぜひ余裕を持ったスケジュールを立て、味噌作りを楽しんでください。
食育としての味噌作り
4歳の子ども(年齢は執筆時点)が大きくなってきて、少しずつお手伝いができるようになってきました。
大豆を洗う、塩切り麹を作る、大豆を団子状にまとめるといった工程の一部を手伝えるようになりました。
「食育」というとなんだかかた苦しい感じがしますが、あそびの延長で自分が口にするものを作る経験は、子どもたちにとって貴重なものではないでしょうか。
最近は、自動調理器が普及してきて、人の手でしなければいけないことがどんどん減ってきています。
忙しく暮らしている私たちにとってはありがたいことではありますが、「手仕事を通じて感じる食べ物のありがたみ」や「家族が協力しあう時間」が減ってきているのも事実です。
家事の自動化でういた時間に子どもとあそぶのも忙しい平日のすごし方として大切なことだと思いますが、月に1回、年に1回でも季節を感じられる手仕事を、子どもと一緒に楽しむというのも素敵な時間です。
真剣な表情でお手伝いをしている子どもたちの様子を見ると、強く成長を感じることができてうれしくなります。
材料と道具
実際に、自分で味噌を作る時にこまるのが材料さがし。
手作り味噌キットも出回っているので、手っ取り早くそういったものを活用してもいいと思います。
中には一年中取り扱っているお店もあります。
でき上がりの分量、味噌を熟成させる樽の有無を基準に、家庭の事情にあわせておえらびください。
ちなみにわが家では毎年この材料・道具を使って味噌を作っています。
主なものを紹介しますので、参考にしてください。
大豆
米麹
鍋(クリステル)
バーミックス
みそ容器
アマゾンなどでの取り扱いがないため、公式ショップのリンクを掲載します。
容器をおさがしの方は、こちらのバナーからお入りください。
仕込みから1年がたちました
仕込みから1年、こんな感じでみそができました。
左上と右下にある白い部分はカビです。
見たことがない人は驚いてしまうかもしれませんが、これが菌の力です。
安心してください。
このカビを取りのぞけば、あとは全部おいしい味噌です。
心ゆくまで食べられます。
はじめて作る方は、まず野菜につけて食べてみてください。
きっと、みそのおいしさに衝撃を受けるはずです。
最後に
豚汁、菜の花と卵の味噌汁、長芋の味噌汁など、自家製味噌を使ったレシピをはじめ、土井善晴先生のレシピを紹介していますので、ぜひご覧ください。
土井善晴先生の家庭料理のレシピ一覧ホットクックでも手軽にみそ汁をつくることができます。
具だくさんみそ汁(No.032)を作りました|ホットクック1.6L 豚汁(No.334)を作りました|ホットクック1.6L一つ一つ材料をそろえる時間がない人は、期間限定で販売しているオイシックスの味噌作りキットがおすすめです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。
那須の味噌「日野屋」に出会った