ツールームテント(コクーンII)の元気がなくなってきたので次のテントをさがしている

雷鳥沢キャンプ場 テント やまどうぐレンタル屋

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テントの世代交代

うちで使っているツールームテント(コクーンII)の調子が悪くなりました。

幕がすり減って生地が薄くなっているところがあるし、小さな穴が空いているところもあります。

ジッパーも悪くなってきて、場所によっては閉まらないところもあります。

まだまだ使えるけど、疲れてきた感じがします。もう使ってから4年以上になり、100回以上もキャンプしたので、無理もないでしょう。

子どもの成長に伴い、キャンプスタイルが変わってきました。

娘が小学校に通うようになり、長い休みを取ることが難しくなってきました。

私たち夫婦も歳をとってきて、経験不足や知識不足を力で補うことができなくなってきました。

また、山に行きたいという別の願望も生まれてきました。だから、新しいテントを探し始めました。

次のテントに求めるもの

どんなテントにするか、夫婦の基準は一致していません。テントに求めるものがちがうのです。

ただ、山でも使うことを考えるとコンパクトであるという条件ははずせない。他の道具と一緒に背負っていけるくらいの大きさでないといけない。

この点については、ふたりの希望を入れる余地はありません。必須条件です。

なので、ツールームテントのキャンプとはまったくちがうキャンプを考えていく必要があります。

パパの考え

次のテントに対する私の考えはこうです。

まず、テントは山とオートキャンプで同じものを使いたい。

いまのテントは居住性は非の打ち所がないのですが、運搬の負担がとても大きい。およそ30kgもあるのだから取り回しが大変なんです。

可能であればもっと身軽にキャンプをたのしみたい。

いずれ腰をやられてしまうのではないかという初老の危機感もあります。

小さいテントであればレンタカーのサイズも小さくすることができ、レンタル料金を抑えることができます。

マンションの保管スペースも圧迫しにくい。キャンプによく行くとは言え、月に数回しか使わないテントが、私の仕事部屋を占領してるのがどうしても納得できないのです。

ママの考え

一方、妻の考えはちがいます。

できれば、山キャンプとオートキャンプで使うテントをわけたい。おなじ「キャンプ」でも、山キャンプとオートキャンプは完全に別のもの。

オートキャンプに行くときぐらい広いスペースでのんびりしたいし、天気が悪い時のツールームの安心感は捨てがたいというのです。

居住性をすこし犠牲にしてもコンパクティビリティを求めるわたし、キャンプに行くときくらいのびのびすごしたい妻、この方向性のちがいはいまに始まったことではありません。

これまでもことあるごとにかみあわない議論をくり返してきました。

おたがいが大事にしているポイントがちがうので、このまま議論をしていても妥協点を見つけることはできないでしょう。

一緒にカタログを見たり、お店で実物を見たりしてもゴールに近づいている感じがしません。むしろ、テントについて話をすればするほど夫婦仲が悪くなっている気すらします。

レンタルテントでおためし

そんな悩みの中、テントをレンタルする機会がやってきました。

8月に山岳用のテントで立山・室堂に行くことになり、コロナのせいで強制的にテントを借りることになりました。

腰をすえて検討するような時間もなく、ネットで見つけたやまどうぐレンタル屋 を頼ってダンロップ コンパクト登山テント VS-40 をレンタルしたんです。

モンベルのステラリッジ4を借りたかったのですが、予約がいっぱいで借りることができませんでした。

山岳テントで寝泊まりするのははじめての体験でした。

ツールームテントに慣れきっているので狭さを感じたのはたしか。

この日は天気も悪く、テントの中と外を自由に行き来することもむずかしかったのでよけいにそう感じたのかもしれない。

また、宿泊用に持って行った荷物のおき場もなく、とても窮屈な思いをしました。

必要最小限の荷物で山に行くという技術がないので荷物の量も多かったはずです。

4人用の山岳テントで、家族4人がたのしむにはかなりの練習が必要だと感じました。それでも小さなテントの可能性を強く感じたことも事実です。

この反省を活かして9月にも別のテントを借りて同じ立山・室堂に行ってきました

次に借りたのはファイントラック カミナドーム4 。前回の反省を活かし、より軽くて、より広い(前室部分ふくむ)テントをえらびました。

ダンロップにくらべてずいぶんと快適にすごすことができました。

数字上のテントのスペックもあきらかに高い。それ以上に天気に恵まれたこと、立山・室堂に行くのが2回目だったことも好印象につながっている可能性はあります。

荷物をもう少しコンパクトにできる技術が身につけば、ファイントラックのテントでやって行けるような気がしました。

で、どうする?

2回のテントレンタルを終え、結論はまだ出ていません。

もうひとつためしてみたいテントがあるんです。モンベル ステラリッジ テント 6型 です。

過去に借りたテントとちがう6人用です。

広い分テントでくつろげて、手分けをすればザックで持ち運べるのではないかと期待しています。

山に行く予定はないので、10月のオートキャンプで使うため、やまどうぐレンタル屋 で予約しています。

今年のキャンプシーズンはもう終わりに近づいているので、今年中にテントを買い替えることはないでしょう。

それでも見通しを立てた上で来年のキャンプシーズンを迎えられるのではないかと期待しています。

2022年12月17日追記

当初の予定よりもすこし遅れてしまいましたが、12月のキャンプでステラリッジ テント6をためすことができました。実際に使ってみたことでいろんなことがわかり、来年の装備を考える上でとてもたくさんの情報を得ることができました。

ステラリッジ テント6 モンベル #キャンプ #キャンプ好きと繋がりたい ステラリッジ テント6(モンベル)をためしに使ってみた