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2023年6月18日、ミズノでランニングフォーム診断を受けてきました。
この日は梅雨の中休みで、ちょうど全日本大学駅伝関東地区選考会が行われた日でもありました(優勝は城西大)。
フォーム診断は17時30分から30分間行われました。
きっかけ
ランニングフォーム診断を受けた理由
東京マラソン(2023.3)で途中棄権してから、もう一度ランニングの練習をやり直すことにしました。
最初はマラソンをやめようかと思いましたが、悔しくてやめられず、続けることにしました。気になる情報を手当たり次第集めるために、動画や書籍などを集めました。ランニング用の時計も新調し、コツコツと練習を続けてきました。
練習といっても、アスリートが追い込むようなストイックなものではなく、健康維持を目的としたランニングです。
もともと凝り性ということもあり、情報収集のおかげで、ある程度知識をためました。むしろ、たくさんの情報を集めすぎて、どれを選べばいいか迷っています。集めた知識をどうやって自分の走りに生かしたらいいのかわからないのです。
自分の弱点はある程度わかっているつもりです。疲れやすい体の部位がいつも同じなので、弱点を推測することはできます。
しかし、なかなか納得感が得られません。ピンとこないのです。そんな状態では、適切な対策を立てることができません。
そこで、専門家に診てもらった上で、自分でも自分の走りを確認したくて、ランニング診断を受けることにしました。
ミズノのランニングフォーム診断を選んだ理由
ミズノは、私が大学で野球をやっていた頃から馴染みのあるブランドです。10年以上前ですが、ミズノのランニング用シューズを購入したこともありました。ランニングフォーム診断の価格も手頃で、試しに受けてみるにはぴったりのサービスでした。
このような理由から、私はランニングフォーム診断を受けるためにミズノを選びました。
診断
サービスの詳細は、他の人がすでに書いているため、ここでは省略します。
自分で申告した走力に合わせてトレッドミル上を走り、体の動きをよく観察できるように、カメラ側の肘や膝などにマーカーをつけて走ります。走る時間はおよそ10分程度で、スタッフの方が定期的にペースを確認してくださるため、キツすぎてついていけなくなることはありません。
やり方についてはスタッフの方がわかりやすく説明してくれるので、受講者はひたすら指示に従うだけです。
いつもとは異なる環境で走るため、できる限りいつもと同じフォームで走るように努めます。必死になっている時点で、ちょっといつもとはちがうフォームになってしまっているかもしれません。
結果
計測が終わるとすぐにフィードバックの時間が始まります。計測結果が書かれた診断レポートを見ながら、走りについてフィードバックをしていただけます。
フィードバックでは、いいところと悪いところの他に、どうすれば改善できるかについても教えていただけます。
私の課題は以下の通りです。
- 腕振りの位置が前すぎる(肘が体側よりも前に出ている)
- 腕振りの時、右の拳より左の拳が高い
- 接地の時に膝がぐらつく
- 重心が後ろ寄りになっている
重心の位置についてはなんとなく予想していましたが、それ以外はまったく認識していませんでした。
肉体的な弱点としては、肩甲骨と股関節の動きが極端に悪いことが挙げられます。筋力が足りないというよりも、動かしていないため可動域が狭くなっているようです。そうとわかれば、ストレッチなどで刺激を入れて可動域を広げるだけです。
ランニング中の姿勢で改善する方法として、まず腕振りを調整します。幸い、腕振りは走っている時に自分の目で確認できるので、走りながら意識して改善を感じやすいと考えています。
膝のぐらつきについては、私の筋力に対してピッチが少し大きいようなので、衝撃を受け止められるようにピッチを狭めることを意識します。新調した時計(COROS PACE2)で、ピッチを確認できるので、毎日の振り返りを大事にしていきたいと思います。
重心の補正については、上体の前傾が鍵です。スタッフの方によると、前傾の角度は5度くらいが目安だそうです。分度器で測りながら走るわけにはいかないので、この重心の位置を調整するのはもっともハードルが高いかもしれません。
まとめ
たった30分、3,300円でこの学びを得られたのはとても満足度が高かったです。専門家による説明はとてもわかりやすく、自分の走りを自分の目で確認できるという点もとても納得感がありました。
想像していた課題を実際に自分の目で確認できるため、対策を実行するときの精度も高まります。自分で気づいていなかった課題も多く見つかり、とても貴重な体験でした。
これまでぼんやりとしていた課題が一気にクリアになりました。
やたらに情報を集めていたことも無駄ではなかったと実感しました。
自分なりに課題感を持って挑んだことで、スタッフの方にもしっかりと質問することができました。そのため、得るものも大きかったと思います。
大事なのはここからです。コツコツと改善を重ねて、より綺麗なフォームで楽に走れるようにする必要があります。診断を受けたからこそ、改善のために努力することが大切です。
次は、約4か月後に改善の度合いを確認しに行きたいと考えています。
忘れないように、4か月後のタスクとしてリマインダーに登録しました。
このサービスは定期的に利用してこそ、効果を発揮するんだと思います。
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