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こんにちは。日本オートキャンプ協会でキャンプのインストラクターをしているキャンプ大好きCAMPION(Follow @beautifulrice1)です。
わが家の娘は喘息持ち。
喘息発作が出ないように毎日の吸入が欠かせません。
喘息持ちのお子さんを持つパパやママは、継続することが大切であることをよく知っているからこそ苦労されているのではないでしょうか。
この記事では、そんな娘をキャンプに連れて行ってあげるために使っているネブライザーとカーインバーターについて紹介します。
ステロイド吸入のためオムロン ネブライザーを購入
肺炎をきっかけに入院して以来、喘息治療のためステロイドの吸入をはじめました。
できることならステロイドは使いたくないと思っていましたが、先生からは限界と判断されてしまいました。
かわいそうだけど仕方ないね。
これまでは発作が起きた時のためにかかりつけ医から吸入器を借りていましたが、ステロイドを毎日吸入することになったので自宅用に吸入器を購入することにしました。
どれにしようか迷いましたが、入院先の病院で使っていたオムロン ネブライザー コンプレッサー式 NE-C28を選択。
入院中に不便を感じることがありませんでしたし、価格も良心的だったことが決め手です。
使い始めたのが1歳の時、3歳になった今でも使い続けています。
オムロン ネブライザーの特徴
オムロン ネブライザーの主な特徴は3つです。
- コンパクト
- キャリングバッグで持ち運べる
- 本体前面に薬液ボトル置き場がついている
コンパクトなので、自宅に保管している時もあまり場所をとりません。
子どもの荷物はかさばりがち、少しでもコンパクトだととても助かります。
専用のキャリングバッグがついているので、キャンプなどで外出する時も簡単に持ち運ぶことができます。
バッグを自分で作ることはとてもむずかしいです。
これがあることで外出用の吸入器を追加で買いそろえる必要がありません。
本体前面に薬液ボトル置き場がついています。
吸入時間は1回につき約5分。その間、娘がおとなしくしていることはありません。
吸入の途中で中断するのは一度や二度のことではありません。
あの手この手であやす時に薬液ボトル置き場にボトルを一時的に預けて、子どもをなだめないといけません。
そんな時、この薬液ボトル置き場はとても役に立ちます。
喘息でもキャンプに連れて行きたい
子どもが喘息だからといって不必要に外出をひかえる必要はないとわたしたちは考えました。
いわゆる温室に閉じ込めれば閉じ込めるほど体が弱くなってしまうような気がするからです。
キャンプにも温泉にも連れて行ってあげたいんです。
でも、吸入は毎日しなければいけません。
旅先、特にキャンプ場でこまるのはこのオムロン ネブライザー コンプレッサー式 NE-C28を動かす電源です。
電源付きサイトなら問題ありませんが、必ず電源があるわけではありません。
むしろ数としては少ないです。
キャンプ場までの移動は車なので、車の力を借りて吸入器に電力を供給できないかとさがしてみると、あるんですね、今の時代。
シガーソケットにつないでAC電源として吸入器に電力を供給できるアイテムです。
キャンプ場で吸入器を使うための電源をさがしたことはなかったので、いろいろな方のブログを調べて見つけました。
調べるまで知らなかったのは、DC/ACインバーターには正弦波を作り出すものと矩形波を作り出すものがあり、一部の精密機器は正弦波でなければ動かないという事実でした。
実際、この吸入器が正弦波でないと動かないかどうかはわからないのですが、吸入器が矩形波では動きませんでしたとはっきり書かれているブログもありました。
正弦波を作り出すDC/ACインバーターは、矩形波を作り出すものよりも2倍近い値段がしますが、吸入器が動かなければ意味がないのでこちらを購入しました。
先日のキャンプでは、オムロン ネブライザー コンプレッサー式 NE-C28とBESTEK 純正弦波 カーインバーター 300W MRZ3010HU MRZ3010HU-JPを持って行き、車の電源を使って無事吸入することができました。
探せばもっと安いインバーターがあるかもしれませんが、価格も手頃でコンパクトなのでわが家には十分です。
これで電源を気にせず、キャンプに行けそうです。
娘と行ったキャンプ場
喘息の娘をキャンプに連れて行ってあげるための必需品
最後にこの記事でご紹介したアイテムをご紹介します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。