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半年間の学びと活動への期待
2024年11月、読み聞かせボランティア養成講習会のすべての授業が終了しました。アメリカ大統領選挙が行われ、ハリス副大統領とトランプがデッドヒートを繰り広げていた頃です。
2024年の5月から半年間、毎月一回のペースで講義が続き、やる気を保つのが大変でしたが、ボランティアとして認定されてからの活動を想像しながら頑張りました。すべての講座に出席しないとボランティア認定されないため、必死になって講義を受けました。
平日の昼間に講座があったので、仕事との調整で難しかったです。受けるからには認定されるまできちんと講義を受けよう。そう思って、あらかじめ年間の予定に講座の日を休みにして、欠席しないようにしました。
講習を終えてすぐにボランティアとして活動できるかと思いましたが、実際に活動開始は来年4月からです。
自治体主催のため年度ごとの計画となるのでしょう。無料で学べる分、待つことに不満は言えませんが、4月までの半年間、学びを忘れないよう気をつけたいです。
幸運にも学校で読み聞かせの機会があるため、実践の場があり学びを保てると感じていますが、実践の機会がない方には少し大変かもしれません。
多彩な表現法と小道具作りの挑戦
講習では多様な楽しませ方があることに驚きました。手遊びやわらべ歌、紙芝居など、多彩な表現法があります。そのすべてについて講義の中で一通り学ぶ機会がありました。
また、お話会のプログラム作りや小道具作りも学びました。プログラム作りは、意見の調整が難しく、加えてメンバーの都合が合わないため苦労しました。
小道具作りも大変で、針と糸でうさぎの手人形を作るのは、小学校の家庭科以来の経験で苦労しました。小学生の頃でも、うさぎの手人形は作っていないので、大変な苦労でした。
裁縫を思い出し、子供の傘も修理できたのは思わぬ収穫です。
読み聞かせで見つけた自分らしさと小さな夢
読み聞かせの世界は奥が深く、探求し始めると終わりがありません。サクッとこなせるようなものではありません。とは言えできることは限られているので、自分のペースで無理なく探求を続けていきたいと思っています。
講習で気づいたのは、自分が男性である点がちょっとしたストロングポイントになることです。受講者およそ30人中、男性は私を含め2人だけでした。
絵本選びや小道具選びで、男性ならでは視点を活かせることに気づきました。特に、女性とペアでプログラムを作る際には、違う感覚を活かして良いプログラムにできると感じます。
せっかく学んだスキルを、ボランティアだけでなく活用したいとも考えています。たとえば、本屋での読み聞かせイベントを企画し、本が生活に取り入れられるような活動ができたら嬉しいです。現時点で本屋さんに知り合いがいるわけではありません。ですが、いつかそんなことができたらなぁと夢見ています。
半年の講習で、読み聞かせに決まった正解はなく、それぞれの先生がこだわりや流儀を持っていることを学びました。正解を探すようなアプローチはきっと間違いです。私も計画はほどほどにし、子供たちの様子を見て臨機応変に対応できることが楽しい読み聞かせの秘訣だと感じます。
早く実際に読み聞かせの舞台に立ちたいです。