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はじめに
2024年7月から9月の3か月間、銀座校でおこなわれた話し方トレーニングに参加しました。この文章では、トレーニングの内容や学んだこと、そして私の感想をお話しします。
- 期間:2024年7月〜9月(3ヶ月間)
- 形式:実際に教室に通う対面式
- 頻度:2週間に1回の実地トレーニング & 2週間に1回のパーソナルトレーニング(オンライン)
このトレーニングは人気が高く、申し込みから実際に受講できるまでに3か月の待機期間がありました。Pivotの動画を見て、受講を希望する人が急増したからだそうです。
オンラインではなく対面式を選んだ理由は、直接的なフィードバックと実践的な環境を求めたからです。2週間に1回の実地トレーニングは、仕事や育児との両立が大変でしたが、すべてのクラスに出席することができました。
この頻度は、学んだことを消化し実践する時間として、ぎりぎりでした。
学んだ主な技術
「間を取る」こと
- スピーチ中に適切な間を取ることで、聴衆の理解を促し、重要なポイントを強調できることを学びました。
- 例えば、重要な文の前後に短い沈黙を置くことで、聴衆の注意を引きつける効果がありました。
- フィラーが出にくくなる効果もありました。
強調したい部分をゆっくり話す技術
- キーポイントをゆっくり、はっきりと話すことで、メッセージの重要性を伝える方法を習得しました。
- この技術は特にプレゼンテーションにおいて効果的で、即効性がありました。
コミュニケーションは相手があって初めて成り立つという基本原則
- 原稿の内容で迷った時にも、相手がどう思うかを考えることで方向性を決めることができることを学びました。
- 一方的な話し方ではなく、聴衆の反応を見ながら話す重要性を学びました。
これらの技術は、kaeka代表の千葉さんが書いた「話し方の技術」にも紹介されています。
本に書かれている内容をグループレッスンを通じて実践的に学びました。本の理論と実践を組み合わせることで、より深く理解し、技術を身につけることにつながりました。
本だけでこの技術を身につけるのは、きっと難しいと思います。
技術以外の学び
トレーニングでは、話し方の技術だけでなく、これまでの自分を振り返る機会も得られました。
自分の経験を踏まえてスピーチを考えるときには、自分の経験と深く向き合う必要があります。なんとなく覚えているような経験、というレベルではありません。スピーチにしたときに相手に伝わるような、具体的で生々しい経験として向き合う必要があります。
それだけでなく、その経験を言葉にしなければなりません。経験のエキスを抽出するために必死で考えます。そして、その経験にふさわしい言葉を探します。
このプロセスは、自分の人生を振り返るうえで、とても貴重な時間になりました。
この過程で、これまで自分が古傷だと思っていた経験が、とても価値のあるものだと気づくことができました。暗黒時代だと思っていた挑戦に失敗した時期が、とても尊いものに思えるようになりました。
自己開示を伴うスピーチ作りを通して、これまでの自分の歩みを認められるようになりました。
この気づきは、ひとりで悶々と考えていたら、得られなかったはずです。
トレーナーの方や、一緒にトレーニングを受けた仲間、いろんな人からのフィードバックによって、この気づきを得ることができました。その意味で、私は周りの方々に恵まれ、とても感謝しています。
学習環境の重要性
実地クラスに参加したことで、以下のメリットがありました:
同じ目標を持つ仲間からの刺激
- 様々な背景を持つ参加者との交流が、新しい視点や考え方を得る機会となりました。
- お互いの進歩を見ることで、モチベーションの維持にもつながりました。
- 直接話をする機会がなくても、学ぶ姿勢を見ることで自分も頑張らないとと思えました。
トレーナーからの的確なアドバイス
- プロのトレーナーからの指導は、技術面だけでなく、心理面でのサポートも含まれていました。
- 個人の特性に合わせたアドバイスは、効率的なスキル向上に役立ちました。
- 「話し方の技術」を読んでいるだけでは、気づけなかったことが多く含まれていました。
自分では気づかない癖の指摘
- 例えば、文章がぶつ切りになること、機能語にアクセントがつくこと、声の表情が乏しいことなど、自分では気づかなかった癖を指摘してもらえました。
- これらの指摘は、自己改善の重要なきっかけとなりました。
トレーニング期間と継続について
私は3か月コースを選び、6か月への延長はしませんでした。
予算の都合とモチベーション維持のため、この決定をしました。
しかし、3か月でも十分な成果を感じられました。大切なのは、レッスンが終わったあとも自己トレーニングを続けることです。
レッスン中は、腹式呼吸の練習や課題への取り組み、発声練習をコツコツと続けてきました。
コースが終わったあとも、このあたりの取り組みを自主的に続けていきたいと思います。
毎日の腹式呼吸練習
毎日15分間、腹式呼吸を行い、声の安定性と力強さを向上させました。
課題の100%提出
毎回の課題を確実にこなすことで、学んだ技術の定着を図りました。
発声練習の継続
すき間時間を利用して、口の体操や滑舌練習を行いました。
自分の考えを言葉にして表現する練習
日常生活の中で、意識的に自分の考えを整理し、明確に表現する機会を作りました。
総括
この3か月間は、話し方について真剣に考え、学ぶ、とても充実した時間でした。
スピーチ動画を見たり、原稿を研究したり、関連書籍を読んだりと、多角的なアプローチで学習に取り組みました。特に、自分の考えを整理し、それを効果的に伝える技術を磨けたことは、大きな収穫でした。
注意点
トレーニングの料金は安くありません。3か月コースで約25万円という金額は決して安いとは言えませんが、得られる価値を考えると妥当だと感じました。自腹を切らないとお尻に火がつかないという、私の怠け心も関係しています。
人気があるため、開始までの待ち時間が長くなる場合があります。私の場合、3か月の待機時間がありましたが、この間に予習や心の準備ができたので、結果的に待ち時間がプラスに働きました。
一緒に学ぶ仲間の質がトレーニングの成果に大きく影響します。幸い、私のクラスはとても前向きで意欲的な仲間に恵まれ、お互いに高め合える環境でした。
結論
このトレーニングは、話し方のスキルアップを目指す方にとって、とても有益です。私の経験では、前向きな仲間に恵まれ、多くのことを学ぶことができました。同僚にも、自信を持っておすすめしたいと思います。
特に、明確な目的がないままなんとなく英語の勉強をしている同僚には、「先にこっちをやったほうがいいよ」とすすめたいです。
話し方の技術は、ビジネスや日常生活のさまざまな場面で役立ちます。
単に「上手く話す」だけでなく、自分の考えを整理し、効果的に伝える能力は、人生のさまざまな場面で大きな違いを生み出します。
皆さんも、自分に合ったトレーニング方法を見つけて、コミュニケーション能力の向上に取り組んでみてはいかがでしょうか。