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暖房・給湯熱源機器(東京ガス・IKR-A06B-BE2SV)のエラー173が出てから直すまでの話です。
新築のマンションに住み始めて11年が経ちます。10年が経った頃から、いろいろな設備が悲鳴をあげるようになってきました。
食器洗い乾燥機(リンナイ RKW-402G)|エラーコード17を業者の方に直してもらいましたこの記事では、故障から修理までを時系列で紹介します。
2023/12/6(水)
エラー173が点灯しました。夜、お風呂にお湯を溜めようとしたところ、「自動」ボタン(お湯張りスイッチ)を押してもお湯が出なかったことで気づきました。
173の原因を調べると、「弁の異常または故障により、暖房用の循環水が漏れている可能性があります」とあります。
専門的すぎて、実際にどうなっているのか、どうしたら直るのかまったくわかりませんでした。
仕方がないので、「運転スイッチを「切」にし、点検、修理を依頼してください」というホームページの指示に従い、翌日、東京ガスに連絡することにしました。
浴槽にお湯をためることはできませんが、シャワーは出たのでこの日はシャワーでしのぐことにしました。
寒い時期の故障はつらいです。ランニングの疲れを取るためにお風呂にはゆっくり入る習慣があるので、すごく困りました。
ちなみに、このエラーで使えなくなったのはお湯張りスイッチだけではありません。浴室乾燥・衣類乾燥、暖房、ミストサウナ、床暖房など、暖める系のシステムはすべて機能しなくなっていました。
2023/12/7(木)
朝一番に東京ガスの修理窓口に電話です。
エラーの内容を伝え、翌日に状況確認に来てくれることになりました。
かなり困っていただけに、この迅速な対応は本当に助かりました。
この日は、家族で近所のお風呂に行くことにしました。こんなことでもないと、近所のお風呂に出かけることなんてありませんし、せっかく(?)壊れたんだったらこの状況を家族で楽しんでやろうという冒険です。
さすがに大きなお風呂は開放感が違います。かなりすっきりして、家族は帰宅後すぐに爆睡でした。
私も本当は寝たかったのですが、こんな日に限って深夜に海外とのミーティングが入っていて、強烈な眠気との戦いで消耗してしまいました。
2023/12/8(金)
修理の方がお見えになり、故障原因の確認が行われました。ベランダに出ている部分の一部の部品が傷んでいて、水が漏れてしまっているとのことでした。
応急処置をしてくれたので、しばらくは大丈夫な状態になりました。
あとは、傷んでいる部品のみ交換をするのか、すべてを取り替えてしまうのかを選ぶことになります。
部品交換をする場合は、3万円くらい。全取り替えは30万くらいになりそうだとのこと。
見積もりを出してくれるとのことなので、この日は結論を出さず、保留にしました。
2023/12/11(月)
見積もりを入手しました。金額はおよそ35万円でした。
見積もりの内容について担当の方と話をしていないのでわかりませんが、内容を見る限り、オプションなどをつけることでもう少しかかりそうな印象です。
妻とも相談し、結局、部品交換をしていただくことにしました。やはり、金額が大きなネックになりました。
応急処置をしているので、これまで通り、お風呂、床暖房、浴室乾燥、衣類乾燥などの機能は使えるようになっていますが、いつまた再発してしまうかわかりません。
年末年始もあるので、いそいで修理のお願いをしました。
最短で予約が取れたのが、2023/12/19(火)です。
2023/12/19(火)
修理当日です。故障している箇所は確認済みのため、早速修理に取りかかってくれました。
ところが、給湯器の状態が思った以上に悪く、予定していた修理をすべて終えることはできませんでした。
なんでも、ついでに交換しようと考えていたファンを修理しようとしたものの、カバーのネジ部分が錆びていて開けられず、ファンにアクセスできないとのこと。
できないものは仕方ありません。
規模を縮小して、水漏れしていた部分だけを修理していただきました。
最低限の修理は完了したので、1週間だけ様子を見て、問題がなければ修理は終了。もし、同じような不具合が出るようであれば、規模を拡大して大がかりな修理をすることとしました。
2023/12/26(火)
1週間様子を見ましたが、再発はありませんでした。
交換できなかったファンのことが気になりますが、総入れ替えをするには予算をオーバーしてしまうので仕方ありません。
修理にかかった費用はこちらです。
内容 | 金額 |
---|---|
修理基本料(出張料) | 4,400円 |
水電磁弁 | 3,278円 |
技術料 | 12,100円 |
合計(税込) | 19,778円 |
部品の費用はごくわずか。ほとんどが人件費です。
年が明け、修理した箇所に再発はありません。
入りたい時にお風呂に入れることがこれほど尊いものなのかと痛感しております。
とはいえ、給湯器の寿命が近づいていることはまちがいありません。
近い将来、総入れ替えが必要になる時が来るでしょう。そのXデーはいつ来るかわかりません。
内袖は振れないので、その時までにコツコツと修理費用を貯めていこうと思います。