料理がめちゃたのしい
料理がたのしい。
まさにこれ。ほんとこんなかんじになってます。
「人間はお料理に苦しんだら絶対にあかん、そもそもお料理は楽しいもんや、幸せなもんや」
— 土井善晴 (@doiyoshiharu) January 18, 2023
なんですよ❣️ pic.twitter.com/CNP0MNh0Ah
もともと料理は好きなんですが、最近その好きがとまりません。
坂口恭平さんの影響も大きいです。彼のツイートや本にとても影響を受けました。最近、立て続けに坂口さんの本を読んでいて、「継続するコツ」「cook」のインパクトが大きかったんだと思います。

以前からレシピなんて気にしなくていいと土井先生がおっしゃっていたのですが、坂口さんの本を読んでその意味がようやく理解できました。レシピのしがらみを打ち破ると、つくるたのしさが待っていました。つくる一環として、文字を書くことにも時間を使うようになりました。

料理をはじめたのは、じぶんの食べるものを管理したいという理由からでした。何が入っているかわからないものを口にするのがこわかったのです。料理のスタートは健康のためでした。
きっかけは健康でしたが、料理の目的も少しずつ変わってきました。その後にやってきた料理のごほうびは癒しの時間でした。料理を一生懸命に作っている間は、仕事などのほかのことを忘れられる。そんな効果を得るために、さらに料理が好きになっていきました。
で、今はどうかというと、癒しというよりもエネルギーが湧いてくる感覚を料理で味わっている気がします。癒し時代よりももうすこし前のめりな感じといえばいいでしょうか。
料理に癒しを求めていたときは、料理する時間は人生の休憩時間のような感覚でした。けれど、今はちがうようです。料理が終わると新しいものをつくりたい、仕事の難しい課題に挑戦したいといった元気が湧いてくるようになりました。レシピの枠にとらわれず、感覚でたべたいもの・つくりたいものをつくるようになったからかもしれません。
料理の段取り
そんな活動力の源になっている料理は、最近ではこんな段取りでつくっています。
まずは、お米の準備をします。ここのところはまっている土鍋ごはんをセットします。

分量のお米を水に浸し、お米に水を吸水させます。吸水時間は30分なので、吸水を始めたら30分待機します。
30分したら、炊飯のために着火します。
基本のかたちとしてはここから味噌汁作りをはじめます。おかずをつくるときは、お米浸水30分の途中あたりから準備をはじめます。もちろん、始めるタイミングはおかずの種類にもよります。
卵焼きであれば味噌汁と同じタイミングで作り始めればじゅうぶん間に合います。一方、回鍋肉みたいなものは味噌汁と同じタイミングでヨーイドンではごはんが炊き上がるまでにおかずの準備ができません。メニューによって変えていくわけです。
ただ、忙しい毎日なので、おかずはゆとりがあればつくるようにしていて、そうでなければ無理はしません。なにしろ土鍋ごはんがごちそうなので、おかずがなかったとしてもどうってことはないのです。味噌汁にたっぷり野菜を入れれば問題ありません。
ごはんがたきあがるころに、味噌汁+おかずが完成するのが理想のかたちです。そこがピッタリそろったときの快感は料理をしたことがない人にはわからないと思います。なんかできる男になったみたいで気持ちがいいんです。
こんなかんじではじまりからおわりまでの時間は1時間くらい。実際に手を動かして作業をしているのは30分くらいで、1回分の食事を準備しています。