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こんにちは。2児のパパで共働きのcampion(Follow @beautifulrice1)です。
うっかりしていて、1年間で6つの自治体にふるさと納税をしてしまいました。
9月に1件申し込んだのを忘れてて、年末にあわてて5件も申し込んだのがいけなかったわ。
このページでは、欲張りすぎてふるさと納税の「ワンストップ特例制度」が利用できなかった場合の対処法について紹介します。
ワンストップ特例制度が利用できないことに気づいた時
あれはたしか寒い冬の夜でした。
ワンストップ特例制度の申請書提出期限である、翌年の1月10日が近づいてきたある夜、夫婦で緊急会議を開きました。
期限が迫ってるのに、ぜんぜんふるさと納税を活用できてないわ。
たしかに。このままだと、今年はふるさと納税を利用できずに終わっちゃうな。
9月に1件、お米(定期便)を申し込んだことをすっかり忘れて、ワンストップ特例制度を使い切るためのふるさと納税ショッピングが始まりました。
還付金には、まるでその買い物が無料になってしまうとかんちがいさせる不思議な魔力があります。
そのおかげで物欲が大いに刺激され、寄付先えらびはとても楽しいものです。夫婦がそれぞれ気に入ったものを持ち寄り、5件におさまるように協議を重ねました。
ふだんであれば手の出せないものこそ、ふるさと納税にはうってつけだったりします。
プチ贅沢品を選び終え、大満足の2人。これが12月中旬のことでした。
確定申告するまで
対処方法を調べる
寄付をした自治体からは、続々とワンストップ特例制度に必要な書類が届きます。
提出期限まであまり時間が残されていないので、急いで必要書類を準備していたところ、9月に申し込んでいたふるさと納税の書類がひょっこり出てきました。
何回数えても寄付をした自治体の数は6つ。まずい。。。
というので、慌てて対処法を調べました。
ところが、私たち夫婦のように6つの自治体に寄付をして、手続きに困ったという体験談が見つかりません。困り果てて、ふるさと納税のサイトを読んでいたところ、ようやく見つかりました。
「確定申告」をすればいい、と。
このサイトには、準備すべき書類、提出すべき書類の書き方まで丁寧に解説されており、最後の最後まで参考にさせてもらいました。
実際に確定申告を終えるまで
確定申告の手続きは面倒くさいという先入観があるので、手続きを始めるまではとても気が重かったことを覚えています。
それでもやるしかないので、上の参考記事にしたがって順番に対応していくことにしました。
コロナの影響で締め切りが1か月延びたのもラッキーだったね。
確定申告時に準備が必要なもの
準備が必要なものは5つです。
- 寄附金受領証明書
- 対象期間の源泉徴収票
- 還付金受取用口座番号
- 印鑑(ゴム印不可)
- マイナンバーカード(または、通知カード+本人確認書類)
会社員の人は、会社によっては源泉徴収票を手に入れるのに時間がかかるかもしれません。
郵送で提出する場合には、本人確認書類のコピーが必要になるので、コピー機を持ってない人も、その分時間がかかるかもしれません。
ちょうど在宅勤務を始めて、複合機を買ったばかりだったので、助かりました。
確定申告書の作成
事前の予想では、確定申告書の作成がいちばんのネックになると思っていましたが、意外にもそれほど手間はかかりませんでした。
先ほど紹介したページに「確定申告作成マニュアル」があり、マニュアルに沿って入力していけば、30分足らずで作成できました。
実際の入力フォームを使って、必要なところには丁寧に注釈が書かれていたので、思いのほか、簡単でした。
確定申告書の提出
確定申告の書類は、税務署に持参することもできますが、混雑しますし、会社を休まなければいけなくなるので、郵送で提出することにしました。
他にe-Taxによる申告も認められていますが、準備に時間がかかりそうだったので、郵送を選びました。
来年以降のことを考えると、e-Taxの方が良かったのかもしれませんが、目先の負担だけを考えて、郵送することにしました。
書類は、数枚ですので定形外郵便として140円分の切手を貼って、郵送は完了です。
ちなみに、前年は、5つの自治体に対してワンストップ特例制度を使って、必要書類を提出しました。
自治体によっては、切手代を自分で負担しなければいけないところもあったので、送料で言ったら、実は確定申告の方がお得でした。。。
そんな感じで、なんとか提出期限内に確定申告書類を税務署に郵送することができました。
一度、確定申告でふるさと納税の書類を提出し終えたいま、来年は自治体数の上限を気にせず、ふるさと納税ショッピングをすることができそうです。
確定申告の手続きは、ちまたで言われているほど難しくありませんでした。
せっかくのお得な制度です。みなさんもぜひ、今まで以上にふるさと納税制度を活用してみてはいかがでしょうか。
おすすめのふるさと納税
楽天ふるさと納税
ふだんから楽天を使っている人は、まず楽天ふるさと納税をチェックしましょう。
楽天市場で買い物するのと同じ感覚で、ふるさと納税の寄付先を探すことができます。
楽天市場で頻繁に行っているセールやポイントアップキャンペーンの特典も受けられます。
サービス開始からしばらく経ったこともあり、取扱い自治体数もトップに迫る勢いです。
さとふる
ソフトバンクグループの会社が運営しているふるさと納税のポータルサイト。2014年にオープンし、長い歴史を持つ老舗サイトの1つです。
返礼品の配送日時が指定できないことが多いふるさと納税にあって、発送予定日や配送状況を「マイページ」から確認でき、一部の返礼品については配送先を変更することもできます。
私たちのように寄付したものをうっかり忘れてしまうような人や、共働きで柔軟に返礼品を受け取れない人には何かと便利です。
ふるなび
家電製品を返礼品に選びたい人や、Amazonギフト券をよく活用する人におすすめなのがふるなびです。
掲載されている自治体の数は、楽天などの比べて少ないですが、家電や商品券をふるさと納税制度を利用してゲットしたい人は、他のポータルサイトにはない掘り出し物に出会える可能性が高いです。
運営会社の株式会社アイモバイルは、東証一部に上場しているため、安心して取引することができるのも高額な商品が多いので安心材料です。
ふるさと本舗
ふるさと本舗は、VOYAGE GROUPが運営するふるさと納税サイトです。
日本全国のおいしい飲食料品を中心に、えりすぐりの返礼品を取りそろえています。ふるさと納税制度で特に便利な定期便も多く取りそろえ、検索機能も充実しているので、はじめての人でも安心してショッピング感覚で返礼品を探すことができます。
時期によっては、Amazonギフト券プレゼントなどお得なキャンペーンを実施していることもありますので、こまめにチェックしておくとお得な買い物をすることができるはずです。
返金確認(2020/5/3 追記)
所轄の税務署から手紙が届き、無事に振り込みが完了したことを確認しました。
書類を提出したのが4月の上旬だったので、1か月足らずで返金されたことになります。
手続きをするまでは心理的な壁があって時間がかかりましたが、手続きを済ませてしまえば、あっという間でした。
けっこう焦ったけどなんとかなったね。
1つ申し込みを忘れてたことがわかったときのあの日のことは忘れられないよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。