「戦前の大金持ち」(出口治明著)に教えてもらった読書の楽しさ

戦前の大金持ち 出口治明著

こんにちは。通勤時間が至福の読書タイムのCAMPION()です。

出口さんが歴史を語るとなれば読まないわけにはいかない。

世界史の話は、時代背景、文化など私自身の不勉強なところが多く、

ついて行くのに必死ということが少なくない。

対して本書は、日本が話題の中心。

明治期に活躍した日本人にスポットライトが当たっている。

もちろん、日本が他の国との関わりなく存在しているわけではないので、

世界の中の日本という文脈で理解しなければわからないことも多い。

それでも、聞いたことがある日本のブランド、建物が出てきて

学生時代に日本史を選択していた私にとって、そこまで敷居の高さはない。

本書の一番の魅力の一つは、

出口さんの思考プロセスを追体験できることだと思う。

【解説】という形式で、人物、自伝などの関連書籍の内容に出口さんが想像をめぐらせ、

お持ちの知識と結びつけて、いろいろな可能性を楽しんでいる様子がとてもよくわかる。

この描写からそんなことと結びつけて、あんな想像をするんだぁと驚きの連続。

学び続けることの重要さをよく耳にする。

学び続けることで、人生が豊かになると。

いろいろなことに好奇心を持って学び続けると

新たな物語に触れた時に作動するアンテナの感度が高まり、

読書における想像の可能性をとても大きくしてくれることがよくわかった。

こんな風にいろいろなことについて考えることができたら、

さぞ読書は楽しいだろうなぁととてもうらやましい気持ちにもなった。

私にとって、読書はすでにこの上ない楽しみになっている。

それがもっと楽しくなると思うとワクワクしてしまう。

続きはまた明日。

ではまた。

哲学と宗教全史【感想】「哲学と宗教全史」(出口治明:ダイヤモンド社)