中学受験の塾選び〜習いごととのバランス

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こんにちは、元塾講師のcampionです。

新小学4年生(現在小3)の娘が、2024年1月から中学受験の塾に通うことになりました。

小学3年生の10月から12月にかけて情報収集し、入塾テストを経て、1月から早稲田アカデミーに通い始めました。

新小4のカリキュラムは小学3年生の1月や2月に始まります。ですので、早くもなく遅くもなく、塾に通い始めるタイミングとしては一般的です。

うちの塾選びの方針は2つでした。

1つ目が、本人が行きたいと言った塾に限ること。2つ目が習い事であるダンスと両立できる日程であることです。

学習塾はオプションにすぎません。義務教育である小学校に通っているので、必要がなければ通わなくても問題ありません。

そのため、本人が行きたいと言わない限り塾には通わせるつもりはありませんでした。

娘はチアダンスを習っています。競技チームに所属しており、ノリは完全に体育会です。

厳しいチームですが、本人も熱心に取り組んでいます。少なくとも4年生のうちはチアダンスを続けたいというのが本人の希望であり、家族もそれを応援したいと思っています。そのため、ダンスの日程にかぶらない塾を選ぶことにしました。

塾選びの情報源は、本やネットです。出来る限り広いところから情報を集め、後は体験授業に行った上で、どこに通うのかを決めることにしました。やはり現地情報は貴重ですし、本人の判断材料としては体験授業くらいしかありません。

結局、体験授業は、5、6か所で受けました。体験自体は無料なので遠慮はいりません。体験授業に行くと説明を聞くのが大変ですが、3年以上も通う塾なので、ここで手を抜くわけにもいきません。

学習塾の先生は教えることにかけてはプロです。

学校の先生しか知らない子供にとっては、ほぼすべての授業が面白いに決まっています。体験授業で面白さを感じられない塾であれば、塾としてどうなのかと思ってしまいます。

受験に関する情報は集め出したらキリがありませんが、本当に役立つ情報はそれほど多くはないと思います。むしろ、自分たちの方針を決めないと振り回されるだけです。

塾や先生との相性は、しばらく通ってみないと分かりません。家庭学習の負担についてもまた然りです。これは、子供だけでなく親の負担という意味でもやってみないとわかりません。

ですので、ある程度情報を集めたところで、最後はタイミングや縁をたよりに思い切って決めることにしました。それでも、せっかくやるなら家族みんなで受験を楽しもう。そう思って塾選びをしました。

まだ小学4年生になっていないので、今から受験勉強をすることになると、およそ1100日間の挑戦になるわけです。

かなり長い戦いになるので、ひとまず肩の力を抜いて縁を大事にして塾を決めることにしました。合わなければ塾を変えることだってできます。

そんなこんなで、テストのタイミング、授業の曜日、ホスピタリティーの観点から最終的に早稲田アカデミーに通うことに決めました。