「継続するコツ」(坂口恭平)を実践していきなりぶつかった壁

坂口恭平 継続するコツ 熊本

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継続するコツ」(坂口恭平)で「人からの評価を気にしない」のなんたるかを理解したつもりでいました。

その教えを胸に、書きたいと思うことを書き始めたつもりでいました。ところが、蓋を開けてみるとそんな簡単にはいきませんでした。

きっかけはこのツイートです。著者の坂口さんがリツイートしてくださったことで、とんでもない数の人たちが見てくれたのです。これまでブログを書いてきて、こんなにたくさんの人たちが遊びにきてくれたことはありませんでした。

すべての人が私が書いた記事を読んでくれたかどうかは分かりません。おそらく、全文を読んでくださった人はそれほど多くはないと思います。けれど、記事にアクセスしてくれる人の数がものすごく伸びていることはわかります。

戸惑う気持ちの他にうれしいという気持ちもあります。正直にいえば、うれしい気持ちが全体の9割以上を占めています。冷静に考えれば、記事にアクセスしてくれた人がいつもよりたくさんいたというだけで、それ以上でもそれ以下でもないはずです。けれど、なんだかうれしいんです。これが承認欲求が満たされている状態なのかもしれません。

一瞬、飛び跳ねて喜ぶだけならまだしも、数日経った今でも時々アクセス数を確認したりしています。さらにカッコ悪いことにニンマリしてたりします。鍛錬が足りません。修行が足りません。

まだ、ブログを書き始めて数年しか経っていないので、仕方がないですね。数年前に始めたと言っても、毎日書いているわけではありません。書きたいことだけを毎日継続して書いているわけではありません。読者のペルソナを考えてうんぬんといったよく聞くハウツーに基づいて書いたり書かなかったりしている状況ですから。

自己反省はここまでです。難しいことを頭の中だけで考えていてもいいことはありません。書きたいと思ったことを、これまでよりももっと自由に書いていこうと思うのです。今回はたまたま宝くじが当たってしまったということなんだと納得しています。

継続するコツ 坂口恭平 坂口恭平さんの本「継続するコツ」に出会ってしまった