ほぼ日5年手帳を使い始めて2年目になりました

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日々を振り返る大切な時間

2025年に入り、ほぼ日5年手帳を使い始めて2年目に突入しました。これまで空白の日はなく、皆勤賞を継続中です。

旅行中などでその日に書けないことはありましたが、後から埋めることで全てのページを記録で満たしています。

1日の終わりに手帳を開き、その日を振り返りながら文字を書く時間は、とても貴重なひとときです。

どんなにざわついた1日であっても、ペンを持って紙に向かうと、不思議と心が整います。自分だけが見る手帳だからこそ、他人に見栄を張る必要がなく、気負わず素直に書けるのも魅力です。

言葉を綴るうちに心のトゲが消えていく感覚は、まるで1人カウンセリングや瞑想のようです。

この手帳と共に過ごす時間は、日々を整え、心を軽くしてくれる大切な時間です。

道具へのこだわりと手帳の工夫

手帳を書くときに使っているのはジェットストリームのボールペンです。2024年の12月にkaekaのノベルティとしてもらったロゴ入りのペンを愛用しています。

それ以前からずっとジェットストリームを使っていましたが、ロゴ入りのペンが手に入ったことでさらにお気に入りになりました。

ほぼ日5年手帳の紙は薄いので、万年筆だと裏移りしてしまうのが難点です。

ボールペンでも多少の裏移りはありますが、万年筆ほどではありません。

一部ではこの薄い紙をマイナス評価する声もありますが、私は賛成しません。

紙を厚くすれば手帳全体が重くなり、さらに分厚くなれば書きにくさも増してしまうからです。

実際、今の薄い紙でも年始や年末にはページの左右で段差ができて書きづらく感じることがあります。それを思うと、万年筆を諦めてボールペンを選ぶのがベストだと納得しています。

1年前の自分との対話

2年目に入って新たな楽しみ方が生まれました。それは、1年前の記録を見返しながら書けることです。

たとえば、昨年の最低気温と最高気温を記録したページを開くと、1年前との気温差を眺めるだけでちょっとした喜びを感じます。

また、1年前に書いていた悩みを見て、今も同じことで悩んでいることに苦笑したり、それでも頑張っている自分を愛おしく思ったりします。ときには「しっかりしろよ」と心の中で自分に声をかけたくなることもあります。

この手帳の楽しさは、単なる日々の記録にとどまりません。

2年目でこれだけ楽しいのだから、3年目、4年目、そして5年目と、記録が積み重なるほどに楽しさが増していくと確信しています。

デジタル全盛の時代だからこそ、紙とペンで記録するこの時間を、これからも大切にしていきたいと思います。