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こんにちは。2児のパパで共働きのcampion(Follow @beautifulrice1)です。
2022年3月5日に簿記3級(ネット試験)に合格しました!
クレアールの教材で勉強を始めたのが2022年1月23日。およそ1か月半で合格にこぎつけることができました。
このページでは、簿記3級を目指そうと思ったきっかけから、試験対策にクレアールの教材をえらんだ理由について紹介します。
簿記3級試験を受験するきっかけ
受験のきっかけはリベ大の動画(両学長 リベラルアーツ大学)です。
この記事を書いている時点でチャンネル登録者数が192万人のYouTube動画です。
とんでもない人数ですよね。
札幌市の人口が190万人ですからその人気ぶりがうかがえます。
YouTubeを見ない人も、この本を店頭でご覧になった人もいるんじゃないでしょうか。
この本は100万部以上売れてます。
この動画をきっかけに簿記3級の勉強を始めた背景には3つの要因があります。
- お金に対して漠然とした不安がある
- 新聞・ニュースの内容、会社の業績報告がいまいち理解できない
- 勉強する子どもたちに触発された
お金に対して漠然とした不安がある
リベ大動画が発信しているメッセージに関する私の理解は、お金に関する正しい知識を身につけてお金に対する不安を減らしましょうというものです。
2児の父にはこのメッセージは刺さります。
もともとそんなにお金を使う方ではないので、子どもたちがいなかったらそれほどお金のことは気にしなかったと思います。
最悪、夫婦二人ならなんとかなるだろうと考えられなくもないですが、子どもがいるとそうはいきません。少なくとも私の場合は。
お金に対する漠然とした不安を見える化したかったんです。
「漠然とした不安」というのがやっかいなんです。実体がないので対処しようがないんです。
そのくせ不安が不安を生むので、不安は大きくなるばかりです。
動画の中ではいろいろな切り口でお金にまつわる話が紹介されています。
両学長自身も強く勧めていることもあって、簿記3級を受けようという気持ちになりました。
娘たちにも最低限のことは教えてあげられるね。
新聞・ニュースの内容、会社の業績報告がいまいち理解できない
リベ大の動画は簿記を知らない人でも十分に理解できるように構成されているため、簿記を知らないからといって理解できないわけではありません。
一方、新聞・ニュースの内容、中でもビジネスよりな話になると簿記を知らないことで理解できないことが多いような気がしていました。
また、所属する会社でも毎月業績が報告されますが、いまひとつピンときません。
頭ではわかるんだけど、実感としてわからない。そんなもやもやした感覚を持っていました。
担当業務が営業ではなく、バックオフィスで開発をしているということも影響しているのかもしれません。
日々目に見える売上と戦うといった要素がないので、数字に疎くなっているのかもしれないです。
ただ、おじさんといわれるような年齢になって、ビジネスで使われている用語・数字の成り立ちを知らないでは済まされないという気持ちはつねにありました。
このままではいつまでたっても子どものままだと。
個人事業主であれば、お金の出入りを把握しないで仕事をするなんて考えられないですもんね。
勉強する子どもたちに触発された
最後の背景は、簿記そのものというよりも、新しいことを学ぶ苦労や楽しさにまつわる理由です。
うちの2人の娘はくもんに通ってます。
必ずしもくもんである必要はないのですが、机に向かう習慣をつけるために取り組んでいます。
最低毎日5枚のノルマを自分たちで課し、日々格闘しています。
「やりたくない!」ということも多いですが、それでもコツコツと続けているとこれまでできなかったことができるようになっていきます。
足し算から始まって、九九、引き算、かけ算とステップアップしていきます。
右肩上がりの直線というよりは、ギザギザの階段をのぼるように成長していきます。
この階段をのぼる瞬間というのはそばで見ていてもはっきりわかりますし、その瞬間の子どもたちの表情から感じられる達成感はなんとも熱くなるものがあります。
この達成感を、伴走者ではなく当事者として感じてみたくなったときに手近にあったのが簿記3級検定でした。
パパもみんなと一緒に勉強したくなってきたんだよ。
親が子どもに勉強しなさいというのは簡単です。簡単すぎてほとんど効果はないですが。
けど、「一緒に勉強しようよ」と誘ってみたらどうでしょう。不思議なことに一気に仲間として認めてもらえるようになるんです。
勉強したくないという子どもに無理に勉強させる必要はないですが、なんとなく気分が乗らないというお子さんには一緒に勉強するアプローチ、いいですよ。
久しぶりに勉強をしてみて、気分が乗らないときに勉強をしなければいけないという心理的な負担がどれほど大きなものかというのも思い出しました。
大人も子どももテストの前やテストの最中は緊張することも思い出しました。
簿記3級検定を受け終わった後、5歳の娘に「テストって緊張するね」と水を向けたところ「そりゃそうだよ」と何をいまさらといった返事が返ってきたときには、おもわずニッコリしてしまいました。
資格試験の緊張感も時には悪くないですね。
①お金に対する不安、②ビジネスニュースの理解、③子どもたちの挑戦する姿勢が背景にあり、リベ大動画に背中を押され、簿記3級検定を受験することを決意しました。
簿記3級対策にクレアールの教材をえらんだ理由
受験を決めたら今度はどうやって勉強するかを決める必要があります。
最初に頭に浮かんだのは、独学 vs 通信講座 でした。
どっちがいいんだろう?
独学か通信講座のどっちにするか?
かれこれ20年ほど前でしょうか。
あまりに昔のことでほとんど覚えていませんが、大学生か社会人になりたての頃に簿記の勉強をかじった記憶があります。
どうして勉強しようと思ったのかはさっぱり覚えていません。
ただ、独学で勉強して挫折してしまったことは覚えてます。
独特ないいまわしが多く、とっつきにくかったんだよね。
例をあげると、「借方・貸方」なんてまったく体に入ってきませんでした。合格した今では、そんな過去の自分をまったく想像できませんが。。。
そんな苦い記憶だけが残っているので、独学には不安を感じていました。
とはいえ、今の時代、YouTubeで簿記についてくわしく説明してくれている動画もあるそうです。
20年前には想像できなかった世界です。リベ大でも紹介されていましたが、YouTubeではふくしままさゆきさんという方の動画が参考になるんだそうです。
で、独学にトラウマを抱える頭でどうするか考えた結果、以下の2つの理由で通信講座をえらびました。
- お金がある
- 時間がない
お金がある
誤解をしないでください。私はお金持ちだということではありません。
独学をしていた20年前とくらべてお金があるという意味です。あくまで相対的な話です。
のちほど紹介するクレアールの教材は、合格に必要な講義、問題集、答練などがすべてそろって約1万円です。
当時の私にとっては、受講を踏みとどまらせる金額ですが、今の私であればお小遣いの中で十分に捻出できる金額です。
その意味で、高いからという理由で通信講座を選べないという状況ではなくなっていました。
独学に苦い思い出がある私にとっては、通信講座を後押しする大きな要因でした。
時間がない
ここにいう時間は、短期的なものも長期的なものもふくみます。
仕事 + 子育てをしている状況で、自分が好きに使える時間を持て余している人なんていないと思います。
少なくとも私のまわりにはいません。
可処分時間がかぎられている中、わかりやすい無料の動画をさがしたり、内容の充実した問題集をさがしてまわる時間はほとんどありません。
そんな時間があるなら、その時間を勉強にあてたかったんです。
また、40歳を過ぎた今、人生の折り返し地点を過ぎていると考えると、お金よりも時間の方が圧倒的に貴重な資源です。
お金を出せば時間が買えるのであれば、喜んで買います。年をとってきてそんな心境にあります。
若い皆さんにはわからないかもしれませんが、健康寿命まで残りの月数を手書きで書き出してみると、意外と短いことがわかるはずです。
①お金がある、②時間がないという2つの理由で、独学ではなく通信講座を利用することに決めました。
なぜ通信講座にクレアールをえらんだか?
結論から先に述べますと、「コスパ」です。この一言に尽きます。
コスパはコストパフォーマンスの略です。コストとパフォーマンスをそれぞれみていきます。
コスト
私が申し込んだのは、「2022年2月目標3級パックWeb通信」で10,212円(税込み)でした。
記事を書いている時点で募集している「2022年6月目標3級パックWeb通信」は、3月割引価格で10,064円で申し込みができます。
いずれも定価は14,800円です。
ふだんからなんらかの割引を実施しているので、およそ1万円くらいと考えておくのがいいでしょう。
このパックWeb通信のカリキュラムはご覧のとおりです。
このパックの中に、講義の動画はもちろん、テキスト、問題集、過去問、答練おまけに質問し放題の権利もついてます。
動画は音声ファイルとしてダウンロードできるので持ち運びもできます。
問題集のPDFもダウンロード可能なので、心ゆくまで書き込みをしてまちがえた問題をくり返し解くことができます。
はじめての人は、簿記3級講座の相場観がわからないかもしれませんが、競合の半値以下といったところでしょうか。
安すぎて逆に不安になるね。
TACや資格の大原といった競合のホームページをチラミしてみてください。
ただし、ここでの話はあくまで価格に関するものです。
TACや資格の大原の講座を実際に受けたわけではありません。
中には、クレアール以外の講義のほうが相性がいいという可能性もありますので、その点についてはご注意ください。
少なくとも私はクレアールのWeb通信を受けて、コスト面でとても満足しています。
パフォーマンス
クレアール以外の教材には一切手を出さずに1か月半で合格できたこと、これが高いパフォーマンスの何よりの証拠です。
残念ながら簿記3級合格までの挑戦は一度しかできません。
そのためクレアール以外のルートで勉強した場合との比較ができないので、この点については客観性に欠けるといわれても仕方ありません。
他の教材を使えば1か月で合格できた可能性もゼロではありません。こればかりは検証する方法がありません。
それでも過去に挫折したことがある簿記の勉強を、予定していた試験日を20日前倒しで合格することができたのは、クレアールの教材のおかげと言ってもいいのではないでしょうか。
合格するための勉強に必要なものがすべてそろっている、この安心感がわき目もふらずに勉強に集中する強烈な援護射撃になってくれたことは事実です。
無料で資料(講義のサンプル動画ふくむ)を取り寄せることもできるので、これから受験を考えている人や独学に限界を感じている人はぜひ一度講義の内容を確認してみてください。
早く勉強を始めたいというはやる気持ちはよくわかりますが、人生の数か月を投資するのにすこしリサーチに手間をかけても損はないと思います。
失った時間は返ってきません。
実際の教材の使い方、時間管理の方法、勉強道具については、くわしくこちらにまとめているので興味がありましたらご覧ください。
簿記3級(日商簿記検定)に合格するための勉強法〜教材・時間管理・勉強道具 ネット試験で日商簿記3級を受験した様子最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。