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こんにちは。日本オートキャンプ協会でキャンプのインストラクターをしているキャンプ大好きCAMPION(Follow @beautifulrice1)です。
飯盒(はんごう)でお米を炊くのって意外とむずかしいですよね?
我が家には2バーナーがありません。小さな子どももいるので料理にかかりっきりというわけにもいきません。
時間をかけてコンロを使いまわしてお米を炊いたこともありました。あきらめておにぎりを買ってきたり、近くのレストランで食事をすませたりしたこともありました。
それがついに解決策を見つけたんです!!
この記事では、そんな我が家がたどり着いたキャンプで簡単にお米を炊く方法をご紹介します。
簡単にお米を炊くために必要な道具
必要な道具は2つだけです。
たったこれだけです。
コンパクト!
メスティン
Esbit & 固形燃料
簡単にお米を炊く手順
早速、この2つの道具を使って簡単にお米を炊く手順をご紹介します。
お米の分量をはかる。我が家の場合は、家族4人(私、妻、保育園に通う2人の娘)で1.5合(1食)。
お米を洗って水につける。最低30分、お米を水につけておく。
まわりに燃えやすいものがない平な場所にEsbitをおき、燃料をセットし、お米と水の入ったメスティン をEsbitの上に乗せる。
固形燃料に火をつける。
15分ほどすると火が消える。上下をひっくり返して、10分蒸らす。
ひっくり返す時、メスティン はとても熱いのでやけどしないように気をつけて!
自動炊飯のコツ
より簡単に、よりおいしくお米を炊くには5つポイントがあります。
おいしくな〜れ!(魔法)
おいしいお米
おいしいお米を選びましょう。いくら工夫してももともとおいしくないお米ではおいしく炊こうにも限界があります。
わざわざ高価なものを買う必要はありませんが、できる限り新鮮なものを選びましょう。キャンプ場周辺の道の駅などでその土地のものを調達するのもおもしろいですね。
きっちり計量
お米1合は180ccです。家であらかじめ必要な分量をはかっておけば、キャンプ場ではかる必要がないので楽チンです。
長期でキャンプをする場合には、必要な分量ずつお米を小分けにして持っていくこともおすすめです。その時の体調や食欲によって加減して使います。
また、いつも決まったコップやお茶碗を使っているのであれば、この高さまで入れたら1合といった目安を覚えておくとなにかと便利です。水の分量をはかるときにも応用が利きます。
ちなみにこの写真は、1.5合のお米と水を入れた時のものです。
洗米のすすめ
そもそも洗う必要のない無洗米を使うというのも1つの方法です。キャンプに限らず、普段の生活でも無洗米にしておけば、お米を洗う必要がありません。
無洗米を使わない場合でも、1泊2日といった短い日程であれば、分量をはかって家でお米を洗って袋に入れて持っていけば、キャンプ場でお米を洗ったり、お米を浸水させたりする手間も省けます。
衛生上の問題から、洗い米を持っていく場合にはしっかり水を切り、クーラーボックスに入れて持っていきましょう。
新鮮な水
お米を炊くときには、浸水させていた水を使うのではなく新しい水に入れ替えて炊くようにしましょう。
浸水させていた水は多少なりとも雑菌を含みます。それが雑味の原因になります。
環境が許すのであれば、お米を炊く時の水は新鮮なものを使いましょう。
風よけ
自動炊飯の一番の敵は風です。
風で火がなびいてしまうときには風よけを用意すると便利です。コンパクトに折りたためるので場所もとりません。
お値段も1,000円前後。決して高いものではありません。
自動炊飯のはずが、風をさえぎるためにメスティンにつきっきりというのもおかしな話です。ひもじい思いをしないように1つ持っておくとよいでしょう。
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メスティンを使った自動炊飯のまとめ
キャンプの自動炊飯に必要な2つの道具とコツをご紹介しました。
この2つさえあれば、最低限自動炊飯に必要な道具はそろいます。
この方法に慣れてきたら、固形燃料だけ買い足していけば米問題は解決です。
自動炊飯にすることで生まれた時間を使って、他のおかずを作ったり、子どもにお手伝いをしてもらう時間をたっぷり取ったりすることができるはずです。
子どもたちと向き合える時間がふえるね!
この方法を使ってぜひキャンプを楽しんでください!
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2022年に行ったキャンプ場(まとめ)最後までお読みいただき、ありがとうございました。CAMPION(Follow @beautifulrice1)でした。