実家に帰るといつも老いと若さを感じて複雑な気持ちになります

老人と子ども

半年に一度くらい実家に帰るようにしています。

半年に一度、父の経過観察があるので、付き添いを理由に帰るようにしています。

こういうきっかけがないと実家に顔を見せないなんて、我ながら大変な親不孝ものです。

 

20年の重み

上京してかれこれ20年が経ちました。

故郷で過ごした期間よりも東京を過ごす期間の方が長くなりました。

みんな年をとるはずです。

父は70歳を超え、母は65歳を超えました。

一方、両親にとっては孫にあたる私の娘は、4歳と1歳です。

 

会話ができないよちよち歩きの頃から考えると、

それなりに会話ができるようになった長女の姿に成長を感じます。

そんな喜びがある一方、

父や母は当然のことながら少しずつ老いを感じさせるようになってきています。

会うたびに、少しずつ小さくなっているように感じ、息子としては正直少し切ない気持ちになります。

時が経てば年をとるのは当然なのですが、

実際その半年分の変化を目の当たりにすると、気持ちがなかなか追いついていかないんです。

 

ギャップ

娘も両親に慣れてきて、両親からの抱っこのリクエストに応じるようになってきました。

とはいえ、長女はクラスでも一番大きくすでに体重が20kg近くあります。

子どもだと思って抱き上げたとしてもこれが思っている以上に重いんです。

普段抱っこしている我々夫婦であっても、疲れている時には腰をやられかねないくらいです。

 

これまでは、スイっと音が聞こえる気がするくらい軽々持ち上げられていましたが、

この夏に帰省した時には、だいぶ様子が違っていました。

ちょっとした段差のあるところを抱っこで移動する様子は、

そばで見ている私たち夫婦がハラハラしました。

来年2月に帰省する時には、持ち上げられないかもしれません。

 

息子として

親の老いを感じる時に子どもとしてどうするのがいいかというのはとても悩ましいです。

心情的には寄り添って支えたいという部分もありますが、それをするのは結構難しいです。

自分たちの足で動けるうちはむしろほおっておく方がシャキッとして良いということもよく聞きます。

たしかに、昭和の時代を生き抜いた人たちなので、

私が中途半端に心配するようなことではないのかもしれません。

実際、孫が帰ってくることを楽しみに、

控えめながら仕事を続け孫に何かを買ってあげようと生活にハリが出ている様子です。

「高齢化社会」という言葉はどこか他人事のように思っていましたが、

こうして身近なところで年齢をはっきり感じさせられると

社会問題といった漠然とした話ではなく、もっと生々しい問題として迫ってきます。

 

やっぱり健康寿命って大事ですね。

つくづく感じます。

 

ではまた。